検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:17,884 hit

... ページ4

虫「第3問、小さな頃の将来の夢はなんでしょう」

「小さな頃って言っても小学生までね。中学生はもう自我が芽生えてる」

り「もうここまで来て普通の答えじゃない気がする」

と「いやあえて王道を行くのも手だなこの問題」

て「わっかんねぇよ...」

虫「思考停止しないでくださーい」





「じゃあとしみつからいく?」

と「王道を考えた、俺は。はいこれ、ケーキ屋さん」

て「いやほんとにそれだったら可愛すぎる」

り「いやもうそんな普通の答えじゃないやん絶対。これだろ、悪い子」


―ここに来てりょうの暴走―


て「嘘やん、りょうの答えにしては馬鹿すぎる。俺これ、お嫁さん」

虫「てつやととしみつは女の子の夢王道を攻め、りょうくんが暴走ってことでいいですか」

と「お、これは期待していいやつ?」





「悪い子になりたかった」





虫「りょうくん正解!1ポイント!」

り「やったー!ほら、もう普通じゃないんこの子」

て「えー、お嫁さんは?」

「いつかなれるって信じてたから夢ではなかった。ケーキ屋は思ったことない」

虫「としみつくーん、拗ねないでくださーい。まだ問題残ってまーす」





「第4問、タイムマシンが目の前にあります。どうしますか」

て「”どうしますか?”」

り「あ、過去とか未来だけじゃないってことか。選択肢がない」

虫「まぁ、今までも選択肢なかったけどね」


―りょうの脳内が確実にバカになっている―


て「学生時代の俺らに逢いに行く」

と「未来に行く」

虫「あ、行くんだ未来」

と「結婚相手とか自分の未来とか見に行くんじゃないかなと」

り「メルカリで売る」

と「現代っ子が過ぎる」

虫「ハイでは答えです」





「売ります。ヤフオクとかメルカリで」





虫「りょうくん正解!」

と「お前すごくね?なんで分かる」

り「もうコツを掴んだ。馬鹿になって考えた方が早い」





虫「現時点でのポイント、りょうくんが2ポイント、としみつが1ポイント、てつやが0となりましたね」

「てっちゃん弱すぎん」

虫「では最終問題、これに正解したら8億ポイント差し上げます!」

り「もう意味ない、俺の2ポイント意味なくなった!」





虫「じゃあ最終問題、てつやに何か言ってください」

...→←【謎過ぎ】紅一点をよく知るのは誰?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
163人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きのこ丸(プロフ) - 深流さん» コメントありがとうございます。海藻のサラダはてつやくんが嫌いな食べ物なんですねー笑。夢主ちゃんの微かな仕返しです。これからも読んで頂けると幸いです。 (2019年4月14日 19時) (レス) id: c6e8e226d4 (このIDを非表示/違反報告)
深流(プロフ) - 海藻サラダを添えて(笑)おしゃれ〜なフレンチのメニューみたい。 (2019年4月14日 17時) (レス) id: 44dc2a6335 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きのこ丸 | 作成日時:2019年4月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。