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彼氏からの秘密 ページ5
翔太が学校の男子部に転校して2週が経って男性になったのはまだ慣れていない。学校終わったある日、女子部の生徒達が涼太の方に向かってプレゼントをくれた。
女生徒 「舘様、これを受けてください！」
涼太 「…」
照 「やっぱ人気だね、舘様は。」
大介 「あれ？どうした、しょっぴー？」
翔太 「いや…何でもない。(この女子達まだわからないの？涼太には私がいた。)」
滝沢家に戻って完全に悩み状態の翔太だった。
翔太 「…」
秀明 「まあ、その反応は当たり前かな？」
翼 「そうね。翔は元々女の子で宮舘君の彼女だし。」
翔太 「…でも、これは涼太のため。まだ女の子の私の事を心配しているから。」
そこで、ドアベルが鳴った。
翔太 「はい。」
ドアを開けたら、前には…
翔太 「(り…涼太！？)」
涼太 「あれ？ここは滝沢先生の家じゃん？なんで翔太がいる？」
翔太 「…」
秀明 「誰なの？あれ、宮舘。どうした？」
涼太 「あっ、お母様がこれを先生にくれって来ました。」
紙袋の中は手作りクッキーが入った。
秀明 「ありがとう。」
涼太 「で、なんで翔太がここにいますか？」
翔太 「…」
秀明 「実は翔は俺の母方の従弟で、しばらく俺と一緒に住むことになったの。」
涼太 「そうなんですか。これはふっかが聞いたら完全に嫉妬するだろう。」
翔太 「あ…そうかもな…」
涼太 「じゃあ、失礼いたしました。」
自分の家に帰った涼太。
翔太 「最悪。涼太にここにいる事がバレた。まあ、私のこの問題を知らないからいいかも。って言うけどいつかバレるよね？」
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作者名：キリュウ | 作成日時：2022年7月31日 10時
