天才医師の難病【トラファルガー・ロー】 (ページ18)

今日:16 hit、昨日:13 hit、合計:80,500 hit

17話ページ18

昼。予想通り、奴の船のクルーはやってきた
　俺は、食事をもって302号室に居た。共に昼食をとっていた

シャチ「ぜんぢょぉぉおおお!!!!」

ロー「よるな」

シャチ「辛い!!」

A「検査に異常は見られなかった。ちゃんと歩けるみたいだしな、しばらくはリハビリだな…体力戻しと筋力戻しの」

ロー「大分、なまってるな」

A「トラファルガー、左手出せ」

ロー「??」

　頭に「？」を浮かべながら左手をだすトラファルガー
　手のひらにポケットから取り出したボールをおく

A「握ってみろ」

ロー「? んなもん、簡単に………。!?」

ペン「? どうしたんすか? 船長」

ロー「……。握れねェ…」

「「ええ!?」」

A「よし、OK。分かった、もう2週間はここにいてもらうぞ」

ロー「おい、どうなってんだ」

A「スモーキンになったら、絶対に体の何処かが痺れたように言う事聞かなくなるんだ。大丈夫だ、１～２週間で治る」

ロー「…そうか」

A「ああ、そうそう。退院したら島出るだろ?」

ロー「当たり前だ」

A「どうする? この島は記録が溜まるのに1年かかるぞ」

「「1年!?」」

A「エターナルポースもある事にはある」

ロー「……。俺達は…地道に記録を溜めるか」

A「! へェ…。1年だぞ?」

ロー「ああ。たまにいいと思ってな」

A「おかしな野郎だ。この廊下を出て左に真っ直ぐ行くと階段がある。1階まで降りて来たらスタッフルームに来い、何時でもいいぞ。今日中ならな」

ロー「ああ」