14話 ページ15
次の日から、頻繁に海賊が見舞いに来た
ある日は3人、ある日は1人…
人数はバラバラだったが、全員 同じつなぎを着ていた
トラファルガー・ローの船の船員達だろう
ナイル「……また、来てますね」
A「それだけ慕ってんだろ。もう1か月か」
ナイル「それくらい経ちますか…」
A「相変わらず、お前は大人しいな ナイル」
ナイル「そうですか?」
A「まァ、もう慣れたけどな。ライと居るとお前が大人しすぎてな」
ナイル「はァ…。まァ、確かにライは五月蠅いですね」
A「やっぱお前も、そう思うかw」
ライ「俺がなんだってー」
「「なんでもない」」
ライ「?」
〜☆〜
A「! もう17時か」
レイ「そろそろ回診ですか?」
A「んー、そうだな。よし、回診まわれー」
「「あいあいさー」」
聴診器を首からかけて病室を回る
回診は全員が回る。それくらいの知識は持っているからだ
俺は、5部屋回ってから3階へ
302号室を目指す
「…で、その時__」
A「! (見舞いか)」
部屋の近くに来た時、話し声が聞こえた
船員が見舞いに来ているのだろう
しかし、容赦なしで部屋に入る
A「回診の時間だ」
来ていたのはペンギン帽子だった
ペン「! ……まだ、なのか」
A「言っただろ。起きるか起きないかは本人次第だと」
ペン「っ……。船長……!!」
A「呼吸も脈拍も安定してきた。熱は…37.0℃か。下がってきているな」
サラサラ〜っとカルテに書き込む
A「……熱は下がってきている。後は、本人が起きるだけだ」
ペン「………」
A「諦めずに毎日来てやれよ」
ペン「はい……」
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あっぴん - 続き、気になります(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年12月21日 10時) (レス) id: ba3a54c09d (このIDを非表示/違反報告)
YUNASIKA - 騎琉唖さん» みょやぁ!?←何奴w 続編、楽しみにしてますね! (2014年8月9日 12時) (レス) id: 71963e7d09 (このIDを非表示/違反報告)
いんみ(プロフ) - 騎琉唖さん» まぁかっこいいんですけど (2014年8月8日 0時) (レス) id: 19e4976723 (このIDを非表示/違反報告)
騎琉唖(プロフ) - ゆきねこさん» どうなっちゃうんでしょう← (2014年8月7日 23時) (レス) id: a95afd6e4b (このIDを非表示/違反報告)
騎琉唖(プロフ) - エルさん» 乱入バッチコイ(`・ω・´) (2014年8月7日 23時) (レス) id: a95afd6e4b (このIDを非表示/違反報告)
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