堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ7)

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第55話ページ7

ﾌﾗﾝｷｰ「ウォ～～～戻ったぜェ!! 俺の絶好調ボディ～～!! やはり俺は俺に限る!!! ん～～～!! スーパ～～～!!!」

ロビン「よかったわねフランキー。もうチョッパーの体には入らないで欲しい。二度と」

A「お前も、考えて入れ替えろよ」

ロー「あの状況で無茶言うな」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「俺も…戻ったけど!! 何だこのボロボロの体!!! お前ら人の体に何してくれてんだよ!!」

　これが激おこぷんぷん丸って奴だな

A「! 何だ? トーヤ」

　クイっとコートの裾を引っ張られる
　肩に乗れる大きさになって「こっちだ」と言わんばかりに前を飛ぶ。無論ついていく

　止まったところにはスヤスヤと眠る子供
　と、私がさっきまで抱っこしていた赤ん坊。また泣いているのか
　そりゃあ、これだけ騒がしかったらなァ…

A「よいしょ…。教えてくれてありがとうな」

　また抱っこしてきた道を戻る
　トーヤは肩に乗っている

ナミ「他人事だから笑えんのよ、アンタ達!!!」

ウソップ「しょうがねェよ。お前の体はサンジが侍探しに行っちまったんだから」

A「あァ、たらい回しにされたのか」

ナミ「なんとかしてよ、アンタ!!」

ロー「体がねェと無理だ……。!!」

A「?」

　ナミに言いながらこちらを向いた瞬間、顔つきが変わった。あらいやだ怖い
　ダダダともの凄い形相で早歩きで来る。リアル青鬼?!←

　ガシッと肩を掴まれ力を入れられる
　痛いです、ローさん

ロー「誰の子だァ………!!」

A「恐い怖い!! 痛い痛い!! 怖い痛い怖い怖い! 起きるだろうが! ここ来るまでに寝かしたのに起きるだろうが!!(小声)」

ロー「答えろ…! 誰の子だァ…!! 今すぐ切り刻んでやる…!!」

A「誰の子でもねェよ! 誘拐された子供だ!」

ロー「………本当だろうな」

A「疑うのか。私を」

ロー「信じよう」

ナミ「気のせいだったらゴメンナサイ。トラ男、Aに甘くない?」

ウソップ「気のせいじゃねェよ」