堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ6)

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第54話ページ6

ルフィ「え、こんにゃくじゃないのか!?」

A「違う、違う。全く別の意味になる」

　降ろしてもらって近場の岩に座る

ロー「婚約者だ、麦わら屋」

ルフィ「婚約者?」

ロー「そうだ」

ルフィ「……って何だ?」

ナミ「そこからかい!」

　あ、もう鈍感すぎて手の施しようがないや
　とすでに諦めてるローが隣に居ます。こんなんでこれから大丈夫か

ウソップ「し、しかし嘘くせェなァ……同盟を認めさせるために仕組んだんじゃ…」

A「ないない。今初めて長々と喋ったし」

ウソップ「うーん……しかし、信じられんなァ」

ロー「…………」

　あーなんか嫌な予感がします
　強行突破しますか? いいえ、とりあえず隣の方は皆にこの件を認めさせたいだけなんです

A「んっっっ!」

「「!!?／?」」

A「ん……っふぁ…///」

ロー「っは…。これで満足か」

A「……!! っの、ダァホ!!!!」

ロー「っ痛ェ!」

　いきなり抱き寄せられたかと思えばローのどアップ
　ふざけんな、この変態

　一発殴って許してやった

ロー「殴る事ァねェだろ…」

A「五月蠅い、黙れ。同盟なしにするぞ」

ロー「……悪かった」

A「分かればよろしい」

ナミ「…分かった、分かりました。信じます」

ロビン「うふふふ…。楽しい同盟になりそうね」

ウソップ「絶対ェ楽しくねェよ!!!!」

ルフィ「にししし。とにかく"海賊同盟"なんて面白そうだろ!? トラ男は、俺いい奴だと思ってるけど、もし違ったとしても心配すんな!! 俺には2年間修業したお前らがついてるからよっ!!!」

「「え～～～!!?」」

ナミ「や…やだもールフィったら照れる～～///」

ﾌﾗﾝｷｰ「そりゃな、俺達はスーパー頼りに…」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「俺達はただやることやるだけだ、褒められたって嬉しかねェぞ、このヤロが～」

ウソップ「よ…よしルフィ!! 俺達にどんと任せとけ!! ゾロ達もビビってやがったら俺様が説得してやる!」

ルフィ「頼むぞォ、お前ら!」

ロー「……;;;」

A「にぎやかだろ? あ、それと元に戻してやってくれ」

ロー「…"シャンブルズ"」

A「ありがと」

ロー「組む相手間違えたか…?」

A「ウチと組まなかったら私は居ないぞい」

ロー「それは嫌だな」