堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ42)

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第90話　ローside ページ42

ウソップ「もう夜更けだ!! 誰も来なかったな!! もう見つからねェよな!!? 捜索隊は何千人だ!? 何万人だ!? お前がドフラミンゴを脅した話聞いてから、気が気じゃねェよ。まったく!!」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「そうでござるぞ、お前!」

ルフィ「キンにヨロイカブト出して貰えたからいいじゃねェか」

ブルック「七武海やめるか「四皇」と戦うかなんて選択…、普通どっちもイヤで私達を殺しに来ますって。ヨホホコワッ!」

　夜更け。Aは、夕飯を食った後すぐ寝た
　目がトロンとして体が重そうだった

　タヌキ屋が言うに「薬の副作用」らしい
　明日の夜明けには熱も下がり、元気になるという

錦えもん「おのれ尋常にィ～～～!! 勝負でござる～～～～!!!」

ルフィ「お、侍ゴッコ」

ゾロ「だから話せば長くなるんだ!! やめろ!!」

　ゾロ屋と侍が何やら騒ぎ始めた
　刀がどうとか言ってやがるが……

＿＿＿ガチャ……

A「んー……五月蠅い…」

ロー「!」

　タオルケットを肩にかけて目を擦りながら階段を降りて来る
　そのままフラフラとおぼつかない足取りで俺のところへ来た
　やべ、天使降臨←

A「ファァ……」

ロー「眠いんだろ? 部屋、連れて行ってやるから大人しくしてろ」

A「………いい。ローと居る…」

ロー「………!!!」

　ジーーーーザスッッッッッッ!!!!!!
　ありがとう、解毒薬←

サンジ「…………」

ロー「! んだよ…」

サンジ「別に」

　倒れかかって来たAを取りあえず抱きかかえて、シーザーから俺の歩幅10歩分離れた所に降ろす。そのままAが寝付くまで隣にいた

ロー「……(そうだ、布団…)」

　立ち上がってAの部屋に行く
　掛布団を持って甲板に戻り布団をかけてやる