堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ5)

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第53話ページ5

「きろ…起きろ!!」

A「……んだよ、うるせェなァ」

　せっかく暖かいモフモフの中寝てたのに…!!
　しかも、目覚めの第一声がお前って…

ウソップ「いいから、ルフィをどうにかしてくｒ((ロー「どけ」おい!!」

A「……。……ロー!」

ロー「よォ」

A「…刀は?」

ロー「あるぞ」

A「ん、ありがと」

ロー「…麦わら屋と同盟を組む。異論は?」

A「ない」

ウソップ「即答やめい!! ちったァ考えてくれよ!! 内容もまだ聞いてねェだろうがよ!」

　ローと一緒に入れるんならそれ以上の理由がいるか?
　いらないよな、必要ない

A「で、内容は?」

ロー「「四皇」を狙う」

A「何それ、面白そう」

ナミ「面白くないィ!!!」

ロー「それより、お前トーヤの背中から降りてこい」

A「暖かいからヤダ。お前が登ってこい」

　モフモフのぬくぬくだぞ
　冬場の「自分の体温で暖かくなった布団の中」状態なんだぞ!
　出たくない気持ちわかるだろ?

ロー「ﾁｯ…」

A「ふふん。…っおぅ!!」

　腕引っ張るなよ。抜けるかと思った

ロー「さっさっと降りてこい」

A「だったら降りるのを待て。腕を引っ張るな、腕を」

ロー「首ならいいのか?」

A「殺す気か。別れるぞ」

ロー「そんな気さらさらねェよ」

A「そりゃそうだｗ」

ナミ「あのー」

A「はい」

ナミ「どういう状況? アンタ達どういう関係?」

　うんうん。と後ろの奴らもうなずく
　まァ、腕引っ張られて落ちてローに只今「姫抱き」されてますから
　その状態で淡々と話してたらね、そりゃそうなるわ

A「えー……。私の婚約者です」

ロー「どうも、婚約者です」←

ルフィ「こんにゃく?」

A「どんな聞き違いだ、馬鹿野郎」