堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】

第88話 ページ40

ﾁｮｯﾊﾟｰ「ちょっとAと話があるから、部屋 出ててくれるか?」

ロー「分かった。……また、後で来る」

A「はいよ」

　ローが部屋を出たのを確認してからチョッパーは椅子に座る
　背中にクッションを入れて上半身だけを起こす

ﾁｮｯﾊﾟｰ「あ、あのさ…。単刀直入に聞くけど……」

A「?」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「お、お前 子供居るだろ!」

A「あ、バレた? そうだよ、2週間目くらい。お前らと合流する前日に分かったんだ、まァ ローには言ってないわけだけども」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「じゃあ しばらくは過激な運動はダメだって言われたろ!?」

A「言われた言われた。でも、能力使って 流れないようにはしてるから。大丈夫だろ、多分」

　多分、大丈夫
　能力者でヨカッタナー←

ﾁｮｯﾊﾟｰ「…この船の船医は俺だ! 何かあったら、すぐに俺に言え!! いいな!?」

A「はいはい。ありがとうな、チョッパー」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「俺…今まで、人間の子供は見た事あるけど 人間が子供腹に入れてる時はあまり見た事なくてさ。頼り無いかもしれない……」

A「大丈夫だって! その分知識が増えるんだろ? だったら全力で協力しようじゃないの」

　え? ガキ持ってる奴の発言とは思えない?
　なんくるないさー←

ﾁｮｯﾊﾟｰ「えへへ…。じゃあ、絶対安静だからな!!」

A「あいよ」

　そう念をおして部屋を出るチョッパー
　チョッパーと入れ替えにサンジが入って来た

サンジ「Aちゃーん! お粥持ってきたよ〜〜!!」

A「あァ、ありがとう」

サンジ「栄養たっぷり! サンジ特性のお粥!! 後で感想聞かせてねェ〜〜!!」

A「あァ」

ロー「おい、黒足屋…」

サンジ「げっ…。ちぇ…分かったよ。それじゃあ、お大事にねェ〜♡」

　ハートを振りまいて部屋を出たサンジ
　お前は出ないのか。ロー

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http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/f/5/1/f51e9f848aea46d9e102052ad6808877.jpgふんわり笑う女の子って難しい

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