堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ35)

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第83話ページ35

風呂から上がって自室へ戻る
　楽な格好に着替えてベッドに座る

　まだ手先が痺れている
　上手く力が入らないし、頭がボーっとする

A「……」

＿＿＿ガチャ…

ﾁｮｯﾊﾟｰ「おう! 上がってたのか!!」

A「あァ、さっきな」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「じゃ、包帯まくぞ～」

　救急箱から包帯を取り出してまいてくれる。やべ天使←
　クルクルと手慣れた手つきで巻き終わり、片付ける

ﾁｮｯﾊﾟｰ「解毒薬打っとくな」

A「ありがとう。皆は?」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「外で宴やってる! お前も来いよ!!」

A「遠慮しとくよ。大人しく寝とく」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「そっか。よし、終わり! 副作用で眠たくなって体が重くなるかもしれないから気をつけろよ、もしそうなったら呼んでくれ! 付きっきりで看病するから!!」

A「サンキュー、チョッパー。流石、凄腕の船医だ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「褒められたって、嬉しかねェぞ! コノヤロが～～」

A「ふふっ。さ、皆の所行って来いよ。寝てるから」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「おう!!」

～☆～
＝ローside＝

　どういう訳か、全員で宴となった
　黒足屋の飯は、まァ美味かった

　とりあえず俺はバッファローとベビー5の首をライフヨットに乗せた
　海楼石の鎖をまわりにまき、電伝虫と時間式の爆発物も一緒に乗せた

ルフィ「またなーーー!!! あーはっはっはっは!!」

ロー「…………フッ」

　面白い奴だ。麦わら屋
　麦わら屋の船に乗るなり、Aの部屋をタヌキ屋に聞き出し入る

　規則正しい寝息が聞こえてくる

ロー「……よし」

A「何が「よし」だ……」

ロー「は?」

A「押し倒すな……! 何も出来ない女襲って何になる……」

ロー「何もできない奴を襲ってなんぼだろ」

A「最悪だ…コイツ……!」

『おーーい! トラ男ーーー!!』

　麦わら屋の声…!!
　ﾁｯ、俺の至福の時が……!!

A「ほら、呼んでるぞ」

ロー「お前も来い」

A「あうち」

　タオルケットを持って、Aを姫抱きし外に出る
　外に置いて居た電伝虫からはドフラミンゴの声が聞こえた

ロー「こりゃ驚いた……。ボスが直々にお出ましとは…」

ドフィ『ローか…。久しぶりだってのに……。中々、会えねェもんだな……』

　どうやらわざわざ来たみたいだな