堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ4)

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第52話　ローside ページ4

ナミ「同盟ですって!!? アンタ達と私達が組めば「四皇」の誰かを倒せるの!?」

ロー「……」

　……お、おゥ、なんか…入れ替えたの失敗だった気がする

ナミ「バカバカしい…!! 何が狙いか知らないけど、駄目よルフィ! こんな奴の口車に乗っちゃ!!」

ルフィ「……」

　助けてやったのに酷ェ言い様だな

ロー「いきなり「四皇」を倒せると言ったわけじゃない…!! 順を追って作戦を進めれば…そのチャンスを見出せるとという話だ…!! どうする? "麦わら屋"」

ルフィ「その「四皇」って誰の事だ?」

ナミ「!! ちょっとルフィ! 何興味出してんのよ!! こんな奴信用できない!!」

　もうロボットの野郎は居ないことにして俺は「四皇」について話した
　流石、麦わら屋…Aとよく似てやがる

ルフィ「そうか…。よし、やろう」

ナミ「え～～～!!?」

ロー「決まりだな」

ルフィ「おう! じゃ、皆ん所戻るか」

～☆～

「「ええ～～～～!!?」」

ﾁｮｯﾊﾟｰ／ウソップ「"ハートの海賊団"と同盟を組む～～!!?」

ウソップ「ナミを取り返しに行っただけで、何でそんなエキセントリックな話になってんだよォオ!!!」

ロー「……」

ウソップ「こんな得体の知れねェスリリング野郎と手を組んだ日にゃ俺ァ夜もオチオチ眠れねェよォ!!!」

　五月蠅い奴らだな
　てかAはどこだ? 分かる範囲じゃ見当たらねェが…

ナミ「ほらねルフィ!! 皆反対でしょ!? やめましょう!! こんな危ない話に乗るの!! 航海には私達のペースってものが…」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「そうだルフィ!! だいたいまだ「四皇」を視界に入れるのなんて早すぎるよ!! 戦えるわけない!!!」

ロー「おい、このタヌキ…」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「タヌキじゃねェだろ、今!! って、俺ェ!!?」

ﾌﾗﾝｷｰ「ス…ズーパー……」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「あ、あぁ…!! 何があったんだ、俺ェ!!!」

ロー「……;;」

ロビン「…ルフィ、私はあなたの決定に従うけど……海賊の同盟には"裏切り"が付き物よ。人を信じすぎる貴方には不向きかもしれない」

ルフィ「え? お前、裏切るのか?」

ロー「いや」

ウソップ「あのなァ!!! ちったァ疑え!! こうなったらAに判断してもらおう」

ナミ「そういえば…Aは?」

ロビン「さっき、トーヤが戻って来て奥で一緒に寝てるわ」

ナミ「この極寒の中、よく寝れるわ…」