堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】

第65話 ページ17

　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
A「っ……」

ロー「起きたか」

A「ぁ……あァ…」

　くそっ、体が痺れるし頭もクラクラする
　意識はボーっとしてるし…

　これ、完全にあのホルマリン溶液が原因だな…
　風邪とかの症状じゃねェ…!

ヴェルゴ「シーザーは…何を始めるつもりだ…!!」

　おいおい、何でヴェルゴが居んの…

モネ「…さァ。彼のペット「スマイリー」を起こしたという事は…大きな実験でも始めるんじゃない? それよりヴェルゴ。貴方、今朝 ハンバーガーでも食べた?」

ヴェルゴ「? 何故分かった。好物だ」

モネ「お口の横にハンバーグの食べカスが……」

　相変わらず、お前の頬は磁石かよ

ヴェルゴ「その実験はぜひ見て行きたいものだな…。外の奴等は全員、死ぬのか?」

モネ「多分ね。この研究所内に居れば安全よ」

ｽﾓｰｶｰ「おいヴェルゴ!! 外に居るのは全員「G-5」の海兵!! お前の部下だぞ!!」

ヴェルゴ「! ああ、そうだな…。＿＿＿しかし、1つの檻に入るにはあまりに豪華な顔ぶれだな…。いい眺めだ…」

ロビン「なんだか懐かしいわね。貴方達が同じ檻に居ると…」

ルフィ「そうそう。俺とケムリン、アラバスタでお前らに捕まった事あったよなー」

ｽﾓｰｶｰ「黙れ貴様ら!!!」

A「スモーカーァ……やめて、頭に響く…」

　ルフィとロー挟んで向う側だけどさ、声デカい
　頭に響くわ

ロー「お前、ヴェルゴは知ってるか?」

A「あ? まァ…海兵時代は色々と関わることはあったしね…。たまにチェストとかしたり」

ロー「じゃあ、お前は海兵であるコイツしか知らねェのか」

A「あァ…。G-5に移ってからはそんなに関わりなかったし……」

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