堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】 (ページ13)

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第61話ページ13

ロビン「ルフィ!! フランキー!! A!! 待って!!」

A「おぅ?」

　ブレーキをかけて振り向く
　ドロドロした何か紫っぽい物体がウネウネと…

ルフィ「えェ!? 何だアレ…!!」

ﾌﾗﾝｷｰ「生きてんのか…!?」

ロビン「さっぱり分からない。何かしら」

A「スライム!! スライム!! スライムだ!!」

ロビン「すごく輝いているのはなぜかしら…?」

　スライムだ! でもドラ●エみたいな可愛い系じゃない!!
　でもスライムだ!! 気持ち悪い! でもスライムだ! かわいくない!!←

「「うわぁぁぁあああ出たァ～～!!!」」

ルフィ「…今、空から……」

「「!!?」」

「ぎゃあああ～～～!!!」

「どんどん降って来るぞーー!!!」

「逃げろォ!! 絶対に触れるなァ～～!!」

A「ほほーん…。燃やせば爆発、触れれば毒ガス…。それすなわち死!((ﾆｯｺﾘ」

　何か、ドラ●エとは違うね!
　スライムだけど違うね!

ﾌﾗﾝｷｰ「笑顔で言うなァ!! 屋根のある場所へ移動するぞ!!」

A「……!!」

「シュロロロロロ……。いいコだ。3年も閉じ込めて悪かったな……!!」

「あ!! マスター!!」

ｽﾓｰｶｰ「やっぱりか…!! お前がシーザー・クラウンで間違いねェな!?」

ルフィ「お前かァーーーっ!!! マスターってのは!!!」

シーザー「シュロロロロ、いかにもそうだ…!! 海賊"麦わらの一味"と"海軍G-5"!!!」

A「………羊?」

シーザー「人間だよ!!!」

　いや、何か白くてモファモファしてるし、角あるし
　羊だと思った

シーザー「ｺﾎﾝ…。もう少し待ってくれ…!! あいつは水が苦手だからよ。あの湖を越える為に今少しずつ少しずつ、自分の欠片を飛ばしてんのさ…!!」

A「燃やしても死、毒ガスでも死。じゃあ、アイツを海に落とせばいいじゃねェの? あ、触れないのか」

シーザー「炎の地からこの氷の地へ…!! スライムの欠片が全て」

ルフィ「捕まえたァ～～～!!!」

シーザー「えええ～～～～!!?」