堕ちた海軍大将２【トラファルガー・ロー】

第59話 ページ11

あの後、トーヤを"東の海"の村へ向かわせた
　アイツを連れて来させるために。鳥は記憶力が良かったはずだ

　一度だけ、マリンフォードからここまで来たからマリンから村までの道も覚えてるハズだ

＝研究所裏口＝ローside

ﾁｮｯﾊﾟｰ「お前の能力便利だなー、ワープか!? 今の!!」

ロー「黙って袋に入ってろ、もう研究所裏口だ。メイン研究室には おそらくシーザーともう１人女が居る。俺は２人を何とか部屋から連れ出す。お前は、その間に薬の事を調べろ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「でも、お前 そんなに簡単に"Ｍ"に会えるんなら 強ェんだし…。"Ｍ"を捕まえたらいいじゃねェか。そしたら薬もゆっくり調べられるし…」

ロー「こっちの問題でな…。それが出来ねェからお前らの力が必要なんだ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「?」

　心臓取られてるなんて言えねェし…

ロー「とにかくお前らは速やかにシーザーだけ攫ってくれりゃいい。後は俺がやる」

「うわぁぁああ〜〜!!!」

ロー「!?」

　何事だ? やけに下が騒がしい
　…! 騒ぎの正体は麦わら屋達か

ロー「……!! あのバカ、誰が全軍相手にしろと言った!!?」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「どうするんだ?」

ロー「放っとくさ」

　A…お前、ストッパーになると思ってたんだがな…

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