堕ちた海軍大将【トラファルガー・ロー】 (ページ47)

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第45話ページ47

茶ひげ「俺も同じく"Ｍ"の優しさによって命を救われた。同志たちの足を奪ったベガパンクが悪魔なら"Ｍ"は心優しき救いの神だ……!!」

A「…神、ねェ。あ、はい。寝てるから静かにな」

「うん!」

　ずっと腕に抱いていた赤ん坊は最初に預けてきた女の子に返した
　また、岩に座って話を聞く

茶ひげ「更に数か月前の事だ…2人目の救いの神……"七武海"の称号を得たトラファルガー・ローが島にやってきた…」

A「!」

『ロー「俺はこれからしばらく"パンクハザード"に向かう」』

　そういえば…半年くらい前だったっけ

茶ひげ「自由に歩けねェ俺達に対して奴はその能力で足をくれたんだ!! 生きた動物の足をな!! もう二度と歩けねェと思っていた俺達は喜びに涙がこぼれた!!」

ﾌﾗﾝｷｰ「イイ話だぜェーー!!!」

ルフィ「やっぱりトラ男はいい奴なんだ。俺も助けて貰ったしな」

ナミ「ベガパンクってそんなにヒドイ奴なんだ…!!!」

サンジ「研究所で見た要則の奴等はアイツの能力か…」

ウソップ「ケンタウロスも鳥女も…それで納得だ…だが待てよ。竜は?」

茶ひげ「あァ…竜を見たのか。アレは元々ベガパンクがこの島の護衛にと作り出した人工物だ。どんな環境にも適応できる。天竜人が気に入ったとかでなづけた名前がある……忘れたが」

A「え? 私、イヴって名前つけてたんだけど…」

　そう、一回だけ来たけど竜みて名前つけて遊んだ記憶がある

茶ひげ「出会ったら、まァ逃げる事だ。凶暴だぞ」

ゾロ「わかった(食ったけど…)」

茶ひげ「とにかく、この島で誰が偉いか分かったな? 今や誰もよりつかねェこの「パンクハザード」は我らが"Ｍ"の所有地だ。ウォッホッホッホ……!! 喜べ!!」

A「やだ」

茶ひげ「……。"Ｍ"は今日も人類の未来の為、研究を続けられている…!! その為にわずかばかり必要な…「実験体」にお前達はなれるんだ。決して逃げられやしねェぞ!! ウォッホッホッホ!!」