堕ちた海軍大将【トラファルガー・ロー】 (ページ12)

今日:6 hit、昨日:41 hit、合計:182,757 hit

第10話ページ12

ブルック「にゃにゃにゃにゃ……いつも元気な骸骨でーす!!」

　いつの間にか花見宴会の始まりになっていた
　ブルックは髪をピンクに染め、全員が少しオシャレ気のある格好になっていた

　私は、白のフード付きトレーナーにブーツカットのズボン、黒のヒール
　シャレ気もくそもない格好だ

ゾロ「花見で一杯…悪くねェな」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「花見で飲む牛乳も最高だぞ!!」

A「!! か、かわっ……!!」

　チョッパーのしている牛の格好がクソカワイイと思うのは私だけだろうか
　キュンときたよ←

ゾロ「何、悶えてんだよ」

A「悶えずにいられるか……!」

　カワイイな畜生…!!←

A「ﾊｧ…苦しかった。トーヤ、自由にしてていいぞ?」

　数秒悶えた後、肩に止まっているトーヤの頭を軽く撫でる

ﾁｮｯﾊﾟｰ「「俺は、主の側に居たいんで気にしないでください!」だって」

A「チョッパーが居ると便利だな…」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「ほ、褒められても嬉かねェぞ。このヤロが～」

A「ふふふ…可愛いな」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「へへへ…。! うっ」

　軽く笑った後、牛乳を一口飲んだチョッパー
　しかし、バタッと倒れてしまった

ルフィ「チョッパー!?」

ゾロ「一服盛られたか!!?」

ブルック「盛られた?」

ﾌﾗﾝｷｰ「心あたりでもあるのか?」

ブルック「聞いてください。盛られたポイズン」

ﾌﾗﾝｷｰ「歌かよ!」

ゾロ「そう言えば酒の味も…。まてよ、これは元々辛口だからか?」

A「…! そういえば、ウソップが薬品まいてたな」

　さっきから風上から変なにおいがプンプンしてた
　花壇の方からだったし、ウソップの鼻歌も聞こえたし

ルフィ「おい! ウソップ!!」

ウソップ「風下に居るからだろ!? それに、これでくたばるならお前らが害虫だー!」

ゾロ「なら、大丈夫だ。んぐ…っはー。少し舌先が痺れるが…これはこれで悪くねェ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「おお! ん…っぷはー。ちょっと味が違うけど…これも大人の味なのかな?」

ロビン「……人体にも有毒だと思うけど」

A「それな」

ナミ「まったく…もう少し優雅に過ごせないの?」

　いや、無理だろ。あいつ等には
　と思ったが言う必要もないだろ

サンジ「ナミさん、飲み物をどうぞ」

ナミ「ありがと。…デザートも食べたいな」

サンジ「んーー喜んでェ～～」

A「私もコーヒーのおかわり貰っても?」

サンジ「はァ～～い」