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気が付けば一時を回っていて、終電も終わってしまったいた。
いくら貸し切りにしてもらっているとはいえ、
後片付けもなにもしないでそのまま帰るのは良くない。
お互いに少し眠たかったけど、深澤さんと2人で、グラスやケーキの片付けを行う。
片付け終えて、ソファー席に移動する。
ソファーはフカフカで、ほんの少し暖かった。
「どうしよっか。」
「始発まで……寝てても、いいですか…」
深澤さんから支えてもらわなかったら床に倒れていただろう。
「ほんと、Aちゃんかぁいい。」
ソファに寝かせると深澤さんは頭を撫でながら鼻歌を奏でていた。
深澤さんの声は優しい。
惹き込まれるようにその声を聞く。
名前も声も何も知らなかった人なのに、
わたしにとってその人はとても大切な存在になっている。
この人のそばにいたいです。
ずっとこの手を掴んでいたいです。
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りんご - オ，リフラ外して下さい｡ルール違反ですよ！ (2022年10月10日 18時) (
レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめみるきのこ | 作成日時：2022年10月10日 17時
