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あーだこーだと話をしてお互いに納得がいった時、時刻は深夜になろうとしていた。
『明日も仕事なので寝ます』
「僕も寝よーっと」
『って、何でベッドに入ってくんのよ、変態！』
「え、昨日も一緒に寝たじゃん」
『それは、さとるくんだったから！てゆか、就寝時は猫の約束！』
隣に寝転がろうとした僕を足蹴にしてくるA。
そして、ロケットネックレスを開けて僕の目の前に差し出してきた。
「ニャ…」
『おやすみ、さとるくん』
そう言って僕を撫でたAは早々とベッドへ入っていく。
僕はといえば、ベッドの上をウロウロした後にAの顔の近くで眠る体勢に入った。
動く度にモフモフの尻尾が彼女に触れていたのだろう、まだ眠りに入っていなかった彼女は、くすぐったい…と、目を瞑りながら笑って言った。
何だろう、胃のあたりがザワザワする。
鮪の缶詰めで胃もたれしたのかな。
おやすみ、を込めてAの頬を舐めた時には、眠りについていたようだったけど、それでも少し嬉しそうな顔をしていた。
「……………ニャ」
1時間ほど目を閉じた後、僕はAを起こさないようにそっとベッドを降りて人間に戻る。
小さなベランダに出れば、そこには傑の呪霊がいた。
「悪いね、助かるよ」
受け取った鞄の中には、僕の生活用品がぎっしり入っていた。
スマホを確認すると、傑から"連絡しろ"のメッセージ。
「………あ、傑？今、受け取ったよ」
"今、何時だと思っているんだい？"
「呪術師に夜中とか関係なくない？どーせ、任務中でしょ？」
"悟の任務、かなり溜まっているからね"
「マジ？」
"明日、伊地知に向かわせるよ、じゃあね"
「傑〜、僕さ、本気になれるかもしれないよ」
"へぇ？Aさんだっけ？気になるね"
本気になる事なんてないと思ってたんだけどね。
今回は、ちょっと違うかも。
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きりまる(プロフ) - ＹＵＩさん» コメントありがとうございます(*˘︶˘*).｡.:*♡完結目指して頑張りますので宜しくお願い致します！ (10月10日 21時) (
レス) id: 65bdf03365 (このIDを非表示/違反報告)
ＹＵＩ - 猫の五条さん、可愛いですね！更新楽しみにしてま✨✨ (10月8日 20時) (レス) @page1 id: 55f2ea0d21 (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - 名無し25328号さん» 新作お待たせ致しました(*˘︶˘*).｡.:*♡完結目指して頑張りますので宜しくお願い致します♪ (10月6日 23時) (レス) id: 65bdf03365 (このIDを非表示/違反報告)
名無し25328号(プロフ) - 新作おめでとうございます！楽しみにしてました！ (10月6日 22時) (レス) @page1 id: a335c2c808 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2023年10月6日 19時
