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机の上に置いていたスマホが揺れた。
表示画面には知らない番号。
普段なら出ないけれど、何故だが出なければいけないような気がして画面をタップした。
「もしもし？」
"あの、私…Aといいますが…"
知らない名前だ。
声も聞いたことのない女性の声。
もしかして……と、昼に突然現れた悟が頭を過ぎった。
"そちらの猫…じゃなくて、親友？白髪で青い目の……ウチに居るんですけど……"
「あぁ、悟の事を助けて下さったんですよね、ありがとうございます」
"え、あ…いや、そうなんですけどそうじゃなくて…さとるさん、お返ししたいのですが……"
「悟のワガママには私達も手を焼いているんです、貴女の事を気に入ったみたいなので当分の間預ってくれると助かるのですが……」
"は？預かるって……"
「悟〜、電話越しに聞いてるんだろ？とりあえず君の服とスマホは運ばせるから適当に任務はこなすんだよ」
"え、ちょっ…！"
「では、宜しくお願いします」
待って！、と電話の向こうで彼女が言っていたけれど、そのまま電話を切った。
悟が興味が出た、と言っていたのが分かる気がする。
猫…じゃなくて親友、と言っていたと言う事は、悟は猫の姿から人間に戻ったのは間違いない。
私を保護者代わりにするのはいただけないけれど。
「全く…最強の名が聞いて呆れるよ……」
私は悟が高専に寝泊まりする際のバッグをそのまま呪霊に持たせて、彼女の家へ向けて飛ばした。
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きりまる(プロフ) - ＹＵＩさん» コメントありがとうございます(*˘︶˘*).｡.:*♡完結目指して頑張りますので宜しくお願い致します！ (10月10日 21時) (
レス) id: 65bdf03365 (このIDを非表示/違反報告)
ＹＵＩ - 猫の五条さん、可愛いですね！更新楽しみにしてま✨✨ (10月8日 20時) (レス) @page1 id: 55f2ea0d21 (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - 名無し25328号さん» 新作お待たせ致しました(*˘︶˘*).｡.:*♡完結目指して頑張りますので宜しくお願い致します♪ (10月6日 23時) (レス) id: 65bdf03365 (このIDを非表示/違反報告)
名無し25328号(プロフ) - 新作おめでとうございます！楽しみにしてました！ (10月6日 22時) (レス) @page1 id: a335c2c808 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2023年10月6日 19時
