バ レ ン タ イ ン デ ー キ ス ミ ー ページ12
昨日は皆さんいかがお過ごしでしたか？
僕は仕事でした、そうです仕事です
帰れませんでした
バレンタインデーなんて恋人達がセッ○クスする為にあるようなものじゃないかぁ！！
こうは言ってみましたが、
一番僕が嫌なのは
Aちゃんに悲しそうな顔を我慢させてしまった事です
寂しいとか、会いたいとか、
お仕事お休みしてーとか、彼女は言わないの
良い子なんだか、そうじゃないんだか…
だから今日帰ったら、
あの子がしたい事を全部叶えてあげたい
寂しい気持ちが吹っ飛ぶように、せめて元気に家に入ろう
「翔、ただいま帰りました(^-^)」
何も聞こえない
まさか、怒ってる？
「Aちゃーん…？」
「…」
「どこー？」
「…」
まさかのまさか？？
寝室の、クローゼットを開けると
体育座りをしたまま眠る彼女の姿があった。
「ふふ…Aちゃん起きて？」
「ん…翔さん、お帰りなさい…」
ぎゅっと抱きついてきた彼女の頬はうっすらと濡れていた
「寂しかったの？」
「うん…」
「もうここに隠れちゃだめって言ったじゃない」
「でもやっぱり、寂しくって…」
寂しいという言葉を吐く君ごと愛しくて、
強く強く、抱きしめた
「翔さん…チョコレートケーキ、作ったの。食べよ？」
「…そうだね」
ケーキを食べた後は
余ったチョコソースを君にかけて、かわいい声と顔をたくさん見た
翌日はたくさん叱られた
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まりあ@馬公認の嫁(プロフ) - 学ランはキリちゃんはペイントだったと思いますが (2017年10月28日 11時) (
レス) id: 2974556621 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - はじめまして( ´ ▽ ` )ﾉ短編集キュンキュンしました幸せ(^-^)ありがとうございます(^-^)新しい小説も読ませていただきます( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年7月26日 4時) (レス) id: 9912b721a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かゆた | 作成日時：2016年1月22日 22時
