男子トイレから出てきた孤爪くん

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研磨サイド


夜「くっそリエーフのやつ、また遅刻か！これで何回目だよ！」

後輩のリエーフ、身長が高いだけでバレーが超下手なやつ。


あて遅刻癖が激しい。そして今日も見事に部活が始まって10分にもなって人影が見えない。


夜「ぐ、黒尾！お前次からあいつのクラスに行って引っ張ってこいよ！」

黒「まあまあ、落ち着いてやっくん。「しつれいしやーす！遅れてすいません！」お、ほらきたー」



夜「てっめえリエーフ！また遅刻しやがって！今日練習試合あるってつったろ！！何回目だよ！このっ」


怒りに任せ手に持ってたボールをリエーフに思いっきり投げたやくくん


そして驚いてそのまま下にしゃがむリエーフ

『うわっあぶなっ』





研「え」


しかしその後ろにいるはずがない人物が、両手でボールをキャッチしながらびっくりして立っていた。





研「...Aさん、」


何故こんなとこにいるんだろう？てかリエーフがデカすぎて見えなかった、、





夜「わっすいません！！リエーフの後ろにいたの気付かなかった！！ほんっとすみません！」


黒「え、Aさんじゃん、あれ、そうだよな？」

虎「Aさんっす！！Aさんがいらしゃってる、はうっ！！、」



どうやら俺と同じくみんなもAさんがいることに驚いたのか、ゾロゾロと体育館の入り口に向かった。




『あの全然大丈夫です！こちらこそ変なとこに立ってごめんなさい』


黒「いやぁーとんでもないですよおジョーさん。それはそうと何かご用事でも？」




それは俺も知りたい.....

てかクロの喋り方がきもい、ニヤニヤ顔もきもい。こっちチラ見してくるな、うざい。




『えっと、こづ.......け、見学です！うん...見学してもいいってこの後輩くんが言ってました！』

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