目と目があったら愛してる3 ページ14
この思いを伝えられる日はあるのだろうか、なんならこの際女子に交じってふっかに告白してしまおうか、なんて考えてしまう。
アナウンス「3年生の皆さんありがとうございました」
「続きましてプログラムナンバー2 学年
対抗サッカーです。」
宮舘side
モブ女達「きゃー、！めぐろくーん！だてさまー！」
mm「…」
dt「ﾆｺっ」
モブ女達「きゃーだてさまー！かっこいいー」
はぁ女の子たちにかっこいいって言われるより、翔太にかっこいいって言われたいのに、
翔太はどこにいるだろうかキョロキョロしてしまう。
目に入った翔太は少し困っていて、目の前にいた女の子は泣いている。
あぁきっと告白されたのだろう。それを翔太は断ったのだろう。少しほっとしてしまう俺がいた。
俺って最低なのかもしれない。
バレンタインの時に翔太くんに渡してくださいというチョコを翔太にあげることは出来なかった。
それも毎年
俺はそうやって翔太に告白は出来ずにでも取られたくなくて、逃げてきた。
だから今日は絶対に逃げないって決めてるんだ。
めめも俺も決勝戦まで勝ち上がった。
とても僅差だった。どちらも互角、点を取ったり取られたりの繰り返し。
最後の10秒相手のゴールが決まる音がする。反撃を使用とするも試合終了のブザーがなる
あぁ翔太こんなカッコ悪い姿見られたくないなぁ
でもめめのことだからサッカーで優勝したら康二に告白するとでも考えているのだろう。その後押しにならたならそれもそれでありだな。
試合終了の掛け声とともにめめのチームメイトが駆け寄り大活躍だっためめを抱きしめる。こっちのチームメイトの目には悔し涙が浮かんでいた。
高校最後の体育祭、。勝ちたかったよなぁ
ダッダッダ
ドスッ
dt「？！翔太?､」
nb「涼太ぁーめちゃかっこよかったよぉおー！」
dt「あ、ありがとう///でもごめん。俺、勝てなかった。」
nb「なんで俺に謝るんだよ！お前は十分凄かった！だから今はな？」
dt「うんっっありがとっｸﾞｽｯ」
悔し涙と共に君のことが好きな気持ちも流れてしまえばいいのになんて思ってしまう。でも俺は逃げない決めたんだ、、
dt「しょっうた。あ、あのね？
nb「ん？」
dt「今日、体育祭が終わったら話したいことがある。」
nb「えっお、おう。わかった」
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作者名：ちゃぶ | 作成日時：2022年5月1日 22時
