検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,153 hit

湿布 ページ5

とある休日、七海さんが腰をさすりながら起きてきた。


七海「おはようございます...。」


『おはようございます...って、どうしたんですか?!』


七海「少し腰が痛んで目が覚めました。」


『働きすぎですよ!えーっと...湿布は...。』


七海さんはそっとソファに腰掛けた。


『じゃあ、後ろ向いてくださいね。』


七海「お願いします。」


『し、失礼します...』


私は七海さんのシャツをめくって湿布を貼る位置を探った。


『ここら辺ですかね?』


七海「はい.....」


『よしっ...と。今日は安静にしてた方がいいですね!』


七海「ありがとうございます。」


-


『実はさっき、少しだけドキッとしちゃいました。』


七海「なぜですか?」


『七海さんの背中をまじまじと見たのは初めてだったので...。おっきいなぁ、綺麗だなぁって思いました。』


七海「それは恥ずかしいですね。でも、Aさんに褒められるのは嬉しいです。」


『あんなにハードな動きをするには、やっぱり鍛えてるんですね。あの呪具も重そうですし...。』


七海「そうですね。でも、それだけではありません。Aさんを守るためでもあります。」


七海さんの不意打ちに私は撃沈した。


『嬉しいです...。』


七海「こうしてAさんと休日が揃うのは久しぶりですね。」


『一緒に仕事してるのに、やっぱり家での時間がないと寂しくなりますね。』


七海「呪術師は常に人手不足ですから、仕方ないですね。」


『七海さん、ずっと一緒に居させてくださいね。』


七海「そんな顔でそんなことを言うのはズルいですね。...もちろん、私はどこへも行きませんよ。」


私は七海さんをそっと抱きしめた。


『大好きです...!』


七海「私も、大好きです。」


-


〜おまけ〜


五条「七海はいいなぁ、Aに選ばれて。」


虎杖「何で俺じゃ駄目だったんだろう...」


五条「悠仁はまだ子供だからね。それにしても、何で僕じゃなくて七海なのか...。」


釘崎「そりゃあ、紳士だし優しいし」


硝子「何より、余裕がある男だからじゃない?」


真希「まぁ、五条も虎杖も落ち着きがないからな。」


五条「(そんなことないよなぁ?)」


虎杖「(そうだそうだ!)」


五条&虎杖「はい.....」

先輩→←ナナミン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 七海建人 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

霧島もめん(プロフ) - 森さん» ありがとうございます!今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年2月22日 16時) (レス) id: 118f14d4f7 (このIDを非表示/違反報告)
- ひえええ…と…尊い… (2022年2月22日 2時) (レス) @page3 id: d826e852a9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:霧島もめん | 作成日時:2022年2月21日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。