特殊な人間恐怖症の少女の趣味は人間観察【名探偵コナン】

番外編:ハロウィン企画1 ページ8

Asibe

※これはAが小学1年生の頃のお話です。
　振り替えっているので回想みたいになります…！ by作者



「ねっAちゃんはどんな仮想するか決めた？私はね、魔女！
びゅーんってお空を飛ぶの…！」


目をキラキラと輝かせている子の名は椿。

絵本の中に出てくるお話を簡単に
信じるちょっと(？)危ない女の子。


自ら不審者に着いていきそうなところは、
置いといてよく言えば純粋な性格でもあるということ。



「……椿ちゃん、私たちはお空飛べないよ？


飛べたと言えるのは空の上からダイブしてパラシュート。

またはスカイダイビング、
でもそれは上手く乗りこなせないといけませんから。」



「凄い！Aちゃ、物知り！！」


まだきちんと呂律が回っていない。

本当にこの子はあのとき、わかっていたのでしょうか？




…………いや、わかっていないですね。

私の学校の1年生は町探検みたいな感じで、
近くのショッピングモールに仮装してお菓子を貰いに行くの。



キャラメル、あるといいな…。

まあ……キャラメルはあったけど飴やクッキー、
チョコレートの方がたくさん貰った。


塩キャラメルの飴は美味しかったのを今でも覚えている。

番外編:ハロウィン企画2→←観察4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す