特殊な人間恐怖症の少女の趣味は人間観察【名探偵コナン】

転生18 ページ31

コナンside



「ちょっとコナンくん！何やってるの？」

「あ…いや、これは……。」


言葉を探していると女子高生達が、
彼奴の背中を押して俺の前に出す。

「ほら、坊や。謝って…！」


「ご、ごめんなさい。」

女の子はこくりと首を縦に振ってから、
俺の頭を撫でた………はぁ！？


「す、すみませんコナンくんが…！」


蘭が女子高生の三人に謝罪をする。



「いえいえ！仲直りしたみたいですし…！」


「ありがとうございます！」




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Aside




「あ！A、ちゃん？さっきお父さんに電話掛けてみたんだけど、
お父さん今手が離せないらしくて…ずっとお店にいるのもあれだし、
私の家に来ない？私の家はここの二階にある"毛利探偵事務所"のなの。」


お姉さんの家は探偵事務所なのか…。
喫茶店に入る前にも見掛けたし嘘は言ってない。



少しなら、大丈夫だよね……おじゃましよう、かな？

私は首を縦に振って頷いた。



「ただいまー…ってちょっとお父さん！」

背中を押されて探偵事務所の中に入ると鼻にお酒の臭いがつく。
椅子にぐでーと腰をかけて顔を赤くしている男性。

机の上にはビールの缶が3,4本くらい置かれている。
この人がお姉さんの父親なのかな…。


「ごめんねーお酒臭くて！すぐにキレイにするから。
こら、お父さん！早く起きて…！」



_____くすっ


お姉さんとお父さんの仲の良いやり取りを見て、頬を少し緩めてしまった。
……久しぶりに笑ったかもしれない。上手に笑えてたかな…？

気持ち悪くなかったかな、不快に思わせていないかな。


幸い、二人は此方に気が付いていないようで…。

少し、安心した。



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この作品の更新、放置気味ですみません…！

こんなときになんですが、友達の面白い作品を紹介したいと思います！
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/typeevgne715/?w=1

イラスト集になるんですがツボってしまって(笑)
今日順位にも載っててびっくりです！

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