特殊な人間恐怖症の少女の趣味は人間観察【名探偵コナン】

転生14 ページ25

Aside


「おや、初めての方ですか？」

安室さんと呼ばれた人はいつの間にかエプロンに着替えて、
カウンター席にいる私に話し掛けている。


「……。」

言葉の発することの出来ない私は頷く。
今、何時なんだろう……大体だけど20分くらいは経っていると思う。



声の出せない私は周りの様子を見て推測してみよう。


小学生がいるから3,4時は過ぎている。
中学生か高校生のお姉さんがいるから
4,5は過ぎていると考えた方がいいかも。

他にもお姉さんと年の近い人達がテーブル席で談笑している。

空はまだ明るい。
雲ひとつなく赤くなってもいないことから、
季節は夏と推測出来る。

実際に長袖のお客さんはいないし少し暑いことも根拠としてあげられる。


夏は冬より暗くなるのが遅い。
前の世界の夏の日は6時になっても外が明るかった。

夏の日は外の様子から時間帯を予測するのは難しい。




けど、お客さんの年代から5時は過ぎていると推測することは出来た。


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久しぶりの推測シーン(笑)
作者は一昨日から体調が悪かったのですが、
今のうちに更新しないと！と張り切っています。

今朝は大分よくなりましたが、
宿題が終わっておらず気分は下がっていってます…。

今日、学校()

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