標的 21 ページ25
［NOside］
────高級ホテル・スイートルーム────
テラスで一人ただずむ少女
眼下には、仕事をしている人、遊んでる人と言った様々な人が道を行き来していた
『……♪…〜♪』
少女が口ずさむ音楽は遠い過去に仲間からよく聞いた音楽
そんな少女の後ろに銀髪の長い髪の男、S・スクアーロが近付いた
ス「うﾞおﾞい…A、何してやがる。そろそろ飯の時間だぜぇ」
スクアーロにAと呼ばれた少女は振り向いて「…たいちょー、分かりましたよ〜…」と気だるそうに言った
『今日は嵐の守護者戦だっけ…眠いけど結果が気になるから起きてなきゃね…』
ス「学校とかにも行かねえとな」
『…メンドっ…学校の任務なんて沢田綱吉達にやらせれば良くない？9代目に掛け合ってみようよ』
ス「これが全部終わってからだな」
『そうだねぇ〜…』
スクアーロとAが部屋に入ると2人ほど姿が見えなかった
1人は今日の守護者戦の主役、ベルフェゴール。ヴァリアーの王子であり天才
もう1人はマーモン。霧の守護者としているアルコバレーノの赤ん坊
Aは、地元の暗殺者でも殺しに行ったんだろうな、と考えながら適当にご飯を手に取って食べ始めた
向かいの席には昨日の夜に行われた雷の守護者戦で勝利を収めたレヴィ・ア・タン
そして、誕生日席には…ヴァリアーのボス、9代目嫡子であるXANXUSが座っている
XANXUSの後ろにはゴーラ・モスカが不気味そうに立っている
『(相変わらず不気味だな…レヴィの奴は怪我あるのに元気って…ボスの食べっぷりも豪快だし…)
…ん、ごちそーさま…シャワー浴びてくる。昨日風呂に入らず寝たからさ…』
レ「貴様、身だしなみくらい整えておけ！」
『はいはい…』
自室として使ってる部屋に行き替えの下着を持ってバスルームへと向かい服を脱いだ
チョーカーを外すとその下から首を縄で絞められた痕が出てきた
それをひと撫でして何かを思い出してからシャワーを浴びだした
しばらくしてバスルームの外からスクアーロとベルフェゴール達の声が聞こえシャワーを止め
タオルで身体を拭き髪を乾かし服を着替え、今の仲間達がいるところへ向かった
ベ「ししっ、A。長かったな」
『…僕は君と違って色々あるんです〜…ボス、お願い』
AはXANXUSに近付きチョーカーをつけてもらい「ありがとう」と頬にキスをした
『…さ、今日も勝利して早く終わらそ…』
そして、夜になり───嵐の守護者戦の開始時刻になる
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小町(プロフ) - メイさん» 書き忘れです。あげてますよ。特製ナイフとお揃いのティアラを(本音→書き忘れてたの気づいたけど時間があきすぎたから書き直せねぇ←) (2017年2月4日 21時) (
レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
メイ - ザンザス誕生日回でベルは、プレゼントあげてないんですか? (2017年2月4日 21時) (レス) id: 44f333c7fa (このIDを非表示/違反報告)
小町(プロフ) - 央卒院さん» すみません、ありがとうございます！ (2016年10月19日 20時) (レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
央卒院(プロフ) - 業は茅野のことを茅野しゃなくて茅野ちゃんって呼んでますよ〜 (2016年10月19日 17時) (レス) id: 09cd802afc (このIDを非表示/違反報告)
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