第六六幕 ♭ ページ18
はい本家到着!!
15分ぐらいで着いたぜやっふ←
ちなみに姿はAです
リ「あ、A。今日総会開くみたい
その時にAを紹介するからよろしくね」
貴「え、あ…うん…えぇ?!」
ちょっ!?いきなりデスか!?
貴「いや、あの…兄さん?」
リ「ん?」
貴「やっぱり今日なの?」
リ「うん!大丈夫だって!!Aならできるから」
そう言って笑う兄さんにため息を吐きたくなったが我慢する
中に入ればかなり騒がれたがまぁスルーという形で←
そして夜←早い?気にしたら負けです((
僕はぼんやりと空を見上げていると襖が開く音が聞こえた
ふと振り返れば妖怪に覚醒した兄さんが立っている
夜リ「A、準備はいいかい?」
貴「準備も何もないけどね…」
夜リ「心の準備だ」
あ、そっちか
貴「やっぱり緊張ぐらいはするよ」
夜リ「まぁ、Aは初めての総会だからな
でも大丈夫だ」
兄さんがそう言った瞬間
額に生温かいモノが触れる
それが兄さんの唇だとわかるまで数秒はかかった
額をおさえ赤くなる僕に兄さんはククッと笑う
夜リ「お前にはオレがいるから。そう緊張しなくていい」
貴「く、口説き文句はお断りです!!」
夜リ「それだけの元気があれば大丈夫だろ」
ほら、行くぜ
手を差し伸べられそう言う兄さんに僕は兄さんの手を握り立ち上がる
そして総会が開かれるであろう大広間に向かった
[in大広間]
今大広間の中では総会が開かれている
確か合図があるまではここにいろと言われたんだよなぁ
「A、入っていいぜ」
あ、合図きた
僕は襖を開ければ目を見開く者が多数見られた
兄さんが手招きするので上座に腰を下ろす
夜リ「改めて紹介する。オレの妹Aだ」
貴「何十年ぶりです皆さん
奴良A、遠い旅から帰ってきました」
お辞儀する僕…だがそれは一瞬で
夜リ「後、今日からAはオレの女な」
気付けば僕は兄さんの腕の中にいた
僕は勿論その他の妖達は目が点となってる
「「「え、ええええ」」」
貴「あ、あの…兄さん?僕、その…」
兄さんの事、一人の男としてみてたわけでは…
夜リ「あぁ知ってる
オレの事兄としてしかみてなかったんだろ?
だが安心しろ
すぐにオレの虜にしてやるから」
覚悟しておけよ
そう言うかの如く妖しく笑う兄さんに僕は口角が引き攣る
ど、どうしよう…もう出て行きたくなった←
こうして始まった本家での生活
はてさてこの先どうなる事やらby夢幻←
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小町(プロフ) - 甘党さん» ありがとうございます!只今はnaruhaneが…消えてしまい…… (2016年5月8日 19時) (レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
甘党 - 面白いです!一度読んだらそのまま読み続けて…更新頑張って下さい!! (2016年5月8日 19時) (レス) id: ebc513d4ed (このIDを非表示/違反報告)
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