第14話 ＊ ページ16
……立派な人間…ねぇ
「まったく莉央様。帰りが遅くなって心配して来てみたからいいものの」
カラス天狗に説教モドキされてるオレは立派な人間になれんのか((
オレは今カラス天狗が持ち上げられてる為
宙に浮いている
「あの距離を歩いて帰ろうなどと…
これからは嫌がられても絶対お供をつけますからね！」
「……いらねぇよお供なんて」
オレには必要ねぇ
「いや絶対つけますぞ！
それに貴女様には総大将の血四分の一入っております
ですからもっと堂々としていれば良いのです」
「……」
堂々ねぇ…
本家に帰ると皆がザワめいていた
TVではトンネル付近で崩落事故が起きたと報道されていた
しかも路線バスが生き埋めで中には浮世絵小の児童が多数乗っていた…らしい
「え…？うそ…だろ？なんで？バスが…？」
「おお莉央帰ったか…お前悪運強いのー」
うっせーぞジジィ！！←
「莉央様が帰っておられるぞ。本当だ」
「死んだとはうそか」「よかったよかった」
ドクンッ
脈が大きく波打つ
『あれのがすと30分後だよ
ほっときなよ────乗ろ！！』
カナ…
『そんなに情けねえ顔してんなら乗らなくていい
お前は此処で立ち止まってろ』
A＿
すると青田坊がオレの頭を荒く撫で上げる
青田坊の言葉をガン無視して←
「助けにいか…なきゃ」
上着を手に取る
そして履物を履いて裏庭に飛び出した
「どこへ行くんじゃこんな時間から！？」
「決まってんだろ！！カナ達を助けに行く！！
ついてきてくれ！！青！黒！！」
「「へ…ヘイッ！」」
すると木魚達磨が止めに入り百鬼は率いられないと言い放った
そして取っ組み合い青と木魚達磨の始まる
あれ…血が…熱くなって……っ！？
そこで意識が途切れた
ー夜莉央sideー
「や…やめねぇか！！」
鶴の一声と言うべきか
“オレ”はそう言い放つ
「時間がねぇんだよ
おめーのわかんねー理屈など聞きたくねぇんだよ！
なぁ…みんな…」
血が滾る
「姫…？」「姫の姿が……？」
「オレが「人間だから」だめというなら
妖怪ならばお前等率いていいんだな？
だったら…人間なんてやめてやる！」
妖怪でも…幽霊でもお化けにでもなってやる
「おめーら。ついてきな」
始めようじゃねーか
子供助けと言う名の＿＿
＿＿戦争を
オレは満月の下ニヤッと笑った
***
莉央覚醒致しました！！
TKG=卵かけごはん(笑)
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小町(プロフ) - マコトさん» 新しいですか！？ (2016年6月28日 12時) (
レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
マコト - 主人公君が三代目じゃなくてオリキャラが三代目なんですか！あたらしいですね！ (2016年6月28日 9時) (レス) id: f1a7d746af (このIDを非表示/違反報告)
小町(プロフ) - 甘党さん» ありがとうございます！ (2016年6月12日 19時) (レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
甘党 - 面白いです！頑張って下さい^_^ (2016年6月12日 18時) (レス) id: d0e6ea4988 (このIDを非表示/違反報告)
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