第１２話 ページ14
マルコ「A…エースはどうするんだよい…」
A「エースに会ったら、俺が自分で伝える…俺の気持ちも(ﾎﾞｿｯ」
赤犬「A様…いいんですか…」
A「あぁ…忘れるとこだった!!海楼石の手錠を外すんだ…それだけ…部屋で休みたい…」
青雉「此方です、A様…」
A「ありがとう…クザン…行けるなら早く行こう…」
黄猿「了解しましたぁ…」(ﾊﾞﾀﾝ
A「ありがとう…皆…本当にごめんなさい……絶対に戻るから…待っていて…」
歌姫「泣けば…本当は泣きたくて部屋に来たんでしょ…枕に顔を埋めれば…声は聴こえにくいからさ…」
A「う…たひめ……」
歌姫「ほら……」
A「う…うぅ…うわぁぁあぁぁぁ!!」
歌姫「……レッスンルーム。外には聞こえなくした。沢山泣いて、スッキリしな…」
もっと、皆と一緒にいたかった!!だけど、心の何処かで終わってしまう…そんな気がしてこうなった…俺、海軍で頑張って仕事をして、いつか、きっと……皆がいるあの船に戻るから…待っていて…笑顔で帰るから!!
エース……あなたはこの事を知らない…だけど、分かった事があるんだ…それはね……
あなたの事が…
好きだよ…
あなたに会ったら、笑顔で言うね……
だから……死なないで…
コンコン…
A「誰だ……」
クザン「俺です」
A「そうか!!オレオレ詐欺だな!!残念だが引っ掛からんぞ!!」
クザン「詐欺師じゃありません!!クザンです！！」
A「冗談だ…入っていいぞ」
クザン「失礼します…ご飯ですけど…いります？」
A「あぁ…あとなんかあるのか…」
クザン「いえ、いつから男口調なのかな…って思いまして」
A「クザン…内緒にしてくれるか？」
クザン「良いですよ」
A「昔…思ったことがあってな…女だと力がないとか色々なこと言われるだろ…だから、男口調だ…父の前では、どうなるのかな…？」
クザン「分かりません…多分、普通通りにすれば大丈夫じゃないですか？」
A「そっか…クザン。お前にもだけど、全員に言ってくれ…ため口でもいいって。無理なら敬語のままでいいけど…」
クザン「わかりmじゃなくて分かった」
A「すまん…ありがとう…」
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黒魔霊歌(プロフ) - 初めまして。この作品を見てスゴく面白かったです。 (2023年3月9日 0時) (
レス) id: 202f862aa1 (このIDを非表示/違反報告)
小町(プロフ) - アイリさん» …ありがとうございます……その後の話が思いつかなくて…書けません (2015年5月24日 23時) (レス) id: a8fa8bc22f (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - このお話面白いです！早く、次のお話が見たいです！ (2015年5月24日 22時) (レス) id: 6e483b8718 (このIDを非表示/違反報告)
小町(プロフ) - 真央☆ジャ澤さん» 返信遅れて申し訳ありません。はい、わかりました…(微笑み (2015年3月30日 23時) (レス) id: 62b14b512f (このIDを非表示/違反報告)
真央☆ジャ澤(プロフ) - 進めてほしいです… 忙しいのにすみません (2015年1月27日 16時) (レス) id: 4580fe2498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小町 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/syabeto2/
作成日時：2013年12月29日 8時
