全「霧崎第一高校に入学したのは各校バスケ部のお気に入り！」貴「お気に入りってなんだよ！俺は誰の物でもないからな！？」 【男主】

『赤葦霸月様リク』*2 ページ16

〜Aside〜

なんでだろう？
ついに幻覚が見えるようになったか？

健兄と、康兄は
合鍵持ってるからわかる。

だが、まこちゃん先輩と
かずちゃん先輩と、
ザキ先輩と、悠輝は！？

貴「いや、なんで居るんだよ。」

まこちゃん先輩のせいか？

花宮「俺が提案した。」

やっぱり！！！

貴「で？康兄とザキ先輩は？」

俺は、リビングに見当たらない
2人を心配した。

原「あ、2人はキッチンで
ご飯作ってるよん♪」

2人とも、料理上手いのか。

貴「因に、皆さんは？」

なんとなく、予想できる人も居るが……

天草「卵系料理ならいける。」

貴「なんでだよ！？」

悠輝の答えに病人という事を忘れ
本気で怒鳴ってしまった。

原「んー、微妙かな。」

貴「それ、どっちですか。」

かずちゃん先輩の答えは
呆れた声で返す。

瀬戸「作れって言われたら。」

貴「健兄は作れって言っても
狸寝入りしてるだろ。」

健兄の場合は、自分の都合が悪くなると
必ずと言って良いほど狸寝入りをする。
だから、期待できない←

花宮「俺は、教えてもらえたら。」

貴「IQ160以上が何言ってるんだよ。」

天才が……←(君もね？)by征羅

暫く待っていると、

山崎「ほら、出来たぞ！
おっ！？起きたのか。」

貴「ザキ先輩、お疲れ様です。
ありがとうございます。」

本当はタメ口が良い。

古橋「Aこの機会に
タメ口にしたらどうだ？」

あ、じゃあ、タメにしよう。

貴「じゃあ、タメにする。
心配してくれてありがとう。
でも、病人の家で騒ぐな、馬鹿野郎。
……ｹﾞﾎｯ……ｺﾞﾎｯ……。」


やべ、酸欠かも……。

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