鬼探しゲーム！！ (ページ8)

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鬼探し８ページ8

8時間目
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グループD
紅「はい、皆一列に並ん…」
南「丘根っ、お前、なんだよっ!その髪っ」
丘「さっき、ヒント探してたら、こうなったんだよ!」
杉「それでも、直す時間はあっただろ!」
紅亜は杉野、丘根、南沢を回しげりでなぎ倒した。
紅「さあ、三人とも、もう一回受けたいかな？」
紅亜はにっこり笑顔でいった。
奈「とりあえず、音楽室いこっか。」
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紅「皆、なんかあった？」
愛「特に何も…」
淳「ねぇ、やばくない？この楽器！」
奏「ほんとだ！ヤバイかっけぇ!」
奈「静かに！鬼に見つかる!」
紅「男子の方はなんかあった？」
翔「何もなかったよ」
淳「じゃあ、次いくか」
音楽室を出ようとしたとき、
丘「うおっ!見ろよ！このピ…」
…ジャーン！!
丘根の声が聞こえたがピアノの不協和音でかきけされた。
南「丘根？」
翔「…え？なんだあれ…」
そこには…丘根の姿はなく、少し血のついたピアノと、黒いマントを羽織った…鬼がいた。
鬼「…慧慈、捕まえた。」
鬼はにこりと笑った。
奈「貴方が鬼？」
奈美が震えながら聞いた。
鬼「…私は鬼だよ。」
ダダダダダッッ!
鬼が答えると同時に奈美が発砲した。
奈「終わりよ、鬼。」
しかし、鬼は…その場にいなくて、代わりに紙が置いてあった。
『鬼はまだ死んでいない。』
全「……」
翔「…丘根」
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教室
全員「……」
全員、沈黙していた。
孝「くそっ…鬼ってだれだよ!」
大谷が悔しげにいった。
…僕だってわからない。
鬼さえわかればいいんだ。鬼さえ…おにさえ…オニサエ…
紅「…皆」
河内が泣きぎみにいった。
全「……？」
8時間目 END