プロローグ ページ1
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_______此処は梟谷学園
今回の東京合宿をする場所である
「なー」
「?はい」
その体育館には2人の男が立っていた
「明日の合宿ってさ、しらとりさわ?だっけ」
「白鳥沢です。」
「そーそー!それそれ!そいつら来んだよな?」
「…貴方主将ですよね?」
「ちげぇよ!そう意味じゃなくて!白鳥沢っつったらウシワカだろ?」
「…そうですね、貴方がいつまでたっても五本の指止まりなのに…凄いですよね」←
「サラッと暴言!?」
「…でも、勝つんでしょう?」
その一言でその場の空気はガラッと変わる
「あったりまえだろー…じゃなきゃ、面白くねぇぜ?」
1人の男の目がギラっと輝く
まるでその姿は_______猛禽類
「それが1番貴方らしいです。しょぼくれモードは控えてくださいね」
「分かってるよ!」
(…ホントかな)
心配そうな男の顔
でも、その裏では信頼がある
その頃宮城では______
「ふんふんふーん♪」
体育館で片付けをしながら上機嫌に鼻歌を歌っていた
「…キメェ」
その様子を見て本気で暴言を吐く男
「ひどいっ!!」
「つか、何でそんな上機嫌なんだよ」
「え?だって、白鳥沢来るんでしょ?」
「…あぁ…ウシワカな」
「それもあるけどー」
「…?」
「あの子…来るじゃん?」
その時、男は笑っていた
「…お前…」
「呆れないで!?だって、普段会えないもん!あの子可愛いじゃん!俺にも懐いてくれてるし!」
「……確かにな。あの子お前にむっちゃ懐いてるもんな」
「ふふん!」
「ま、取り敢えず…」
「そうだね…ウシワカを
叩き潰そっか」
数トーン低くなった声でそう言う
さっきまでのおふざけは何処に行ったのか
そう問いたい位だった
ある家では────
「…前会ったのいつだっけ…最近部活でお互い忙しくて会えてねぇもんな」
そう言ってある写真を見つめてる1人の男
「なぁ…お前はまた綺麗になってんだろうな…白鳥沢だろ?イケメンとかもいんだろうな」
悲しそうな顔をしながら独り言を呟いていく
「…ま、バカだから…大丈夫か」
なんて、酷いことを言いながらも微笑んでいる
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マヒロ - ブ〇ーチ知ってるんですね!私も大好きですよ!この小説とても面白いです!部活も頑張ってください! (2018年7月3日 15時) (レス) id: 0cae1e295d (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 誄さん» ありがとうございます!気づいてくださって嬉しいです(笑)応援ありがとうございます! (2017年2月3日 19時) (レス) id: 38003636ff (このIDを非表示/違反報告)
誄(プロフ) - あけおめです!お話面白いです!!もっと早く気づいていれば良かった(笑)!!更新応援してます! (2017年1月9日 23時) (レス) id: 473d6b98c6 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲れいな(プロフ) - 凪沙さん» ボードにイメ画をurl貼ってありますので、ご確認ください。 (2016年12月15日 22時) (レス) id: 5c4d407157 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲れいな(プロフ) - 凪沙さん» はい、イメ画描きますね♪ ですよね!岩ちゃんと鬼道とか、イナイレ新作の野坂悠真(だったかな?)の声優の村瀬歩もいますしww (2016年12月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 3ec092cfae (このIDを非表示/違反報告)
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