【千と千尋の神隠し】一生忘れない思い出を

湯婆婆 ページ18

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ハク「あと…」





A「？」





ハク「ここで働かない者は『湯婆婆』に動物にされてしまうんだ。」





A「湯婆婆？」


動物にされるって……





ハク「会えばすぐにわかる。ここを支配している魔女だ


『嫌だ』とか『帰りたい』とか言うように仕向けて来たけど、『働きたい』とだけ言うんだ

そうすれば湯婆婆も手を出さない」






A「……そんな…」



どうしよう…動物にされたら………





ギュッ



再び私の手はハクさんの手の中に





A「……////」







ハク「Aなら大丈夫、きっとやれるさ




…行かなければ」


ハクさんは手を離し立ち上がった





A「もう行くの…？」





ハク「あぁ


忘れないで、私はAの味方だからね


それと…」





ハクさんは言葉を続けた。





ハク「さっきも言ったように私は離れていてもAの傍にいるからね」





そう言ってハクさんは微笑んだ





A「…ハクさん


どうして私に優しくしてくれるの？





あっ！勘違いだったらごめんなさい！」





ハクさんは驚いていた





ハク「…それは今度話すよ

私のことはハクでいいよ」





A「っ……！////


わかりました……////」





ハク「じゃあ頑張ってね…」





そう言ってハクさんは建物のほうへ近づいていった





ハク「ハクはここにいるぞ！」





A「………//」





隠れていると「ハク様、ハク様」「また人間が入り込みましたよ！」と色んな声が聞こえた。




A「はぁ……





顔が熱い……/////」





私…さっきからおかしい…////


こんな状況なのに……




私はハクに握られた手を見た






A「よし……」


手を握りしめくぐり戸からでた


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