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あんまり集中してるから話しかけんのも気が引けるし、なにより触られてる方の手が異世界に飛んだみたいに気持ちよくて、思わずためいきが漏れてしまった。
「ん、はぁ…」
「ふふ、気持ちいい？」
「ん。すごーくきもちい」
「どこがいいの？」
「その、裏の筋んとこ、、ええな。…あと、ちょっと強めにぐりぐりされんの、たまらん」
…真剣なAちゃんには申し訳ないけど、この会話って誤解される類のアレやんなぁ
そう思ってたら個室のドアがおもむろに開いて、カヨちゃんが恐る恐る顔を出した。
「…私、まだいるけど、もうちょっとしたら帰るからね」
「…」
僕の手に集中してドアが開いたことにも気づいていないAちゃんに代わって頷いたら、カヨちゃんはちょっとこわい顔でテーブルの上の僕のスマホを指さした後で、後ろ髪ひかれた風に部屋を出ていった。
すぐに震えた僕のスマホの画面には、
“そこで最後まで致したらオシオキだから”
っていうメッセージが映って、すぐ消える。
Aちゃんには見えてない所でちょっと笑ってもうた。
過保護なカヨちゃん。
このまま2人きりにしたら僕がワルイコトすると思って帰るに帰られへんのやろな。
「…んぁっ」
油断してたらええとこをぐりぐりされて、またアヤしい声が出てしまった。
カヨちゃんの心配は、間違ってはいない。
手が性感帯やっていうのを、僕はさっきからイヤというほど実感させられている。
Aちゃんは、実際のお客さんやなくて練習やから油断してんのかしらんけど
そんな無防備に僕の性感帯いじくりまわしといて興奮すんなっていう方がおかしいからな。
今日に限ってゆったりしたサルエルパンツなんか履いてきてもうたから、さっきAちゃんが掛けてくれたひざ掛けにテント張ってしまいそう。充血して痛くなってきたので身じろぎしたら、また変な声がでた。
「はぁっ…」
僕の変化に気付いてんのかいないのか、彼女は一瞬僕の顔を見てちょっとだけ口角を上げた。
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めろんぱん(プロフ) - きりん虫さん» ほっておかないで！お泊まりぃ！！ でも別の沼も気になる。。 (2021年9月17日 22時) (
レス) id: b5cc118e0b (このIDを非表示/違反報告)
きりん虫(プロフ) - めろんぱんさん» 別の沼に夢中になっているうちにこっちの章大君のことを放置しておりました…。反省。 (2021年9月17日 21時) (レス) id: 3c36dba7b1 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - 二宮くぅん！！！！！！！ はぁはぁ。（おかわり） (2021年9月17日 13時) (レス) id: b5cc118e0b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - きりん虫さん» ナイス二宮投入。うちのにも出すかな。お泊まりお泊まり！！！！ (2021年8月9日 19時) (レス) id: b5cc118e0b (このIDを非表示/違反報告)
きりん虫(プロフ) - まろりー。さん» ありがとうございます！かわいい仲良しになっていますでしょうか先生… (2021年8月9日 19時) (レス) id: 3c36dba7b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん虫
| 作成日時：2021年4月23日 12時
