5 殺人少女？ ページ5
オールマイトside
USJにいた
また緑谷少年に助けられてしまったなと考えていたら少年たちに先程の
この姿で助けるわけにもいかない どうしようかと数秒間悩んでいたらどこからともなく一人の少女がやってきた
そして爆ぜろと言った 途端
バァぁん
と破裂音がした
なにをしたのかと少年等も思ったのか
「「「「は」」」」
と“意味がわからなという顔をしている”
「ハハッ」
なにがおかしいのか
「な、なにを…」
「い、いま…殺したよな…」
「？うん、殺した」
「なんでそんなことを…!!!」
『？？？なんでって…君たちを守るためだけど』
それ以外になくない？
「おれたちを守るにしても殺すまではないだろ」
「おれぁ守られなくたってヘーキだったんだ!!!」
「はいはい、好きに言ってな」ﾁﾗｯ
彼女は爆豪少年等を適当にあしらうとチラッとこちらを見た
すると
「お前らは先に戻ってな」
「あんたはどーすんだ」
「いーからいけって」
トコトコ
やばい、こっちに来た まだ世間には公表していないため誰かに知られると非常にまずい
「よぉ、オールマイ…ティ…？？ 誰だおっさん」
『えっ、あ、いや…その…』
それよりもオールマイティではなくオールマイトである
流石にNo.1ヒーローであるゆえ名は知られていると思っていたが
『お、オールマイティじゃなくて…オールマイトだと思い…ﾏｽ…』
「……おっさん、ヒーロー？」
なぜそんなことを聞くのだろうか もしかして彼女は私を
私は少し戸惑いを見せてしまったが答えた
『あ、あぁ……』
「フッ………ヒーロー名は？」
なぜ笑ったのだろう なにもおかしなところはないはず
この質問によって私がオールマイトであるという確信に繋がるわけもない 質問の意図を読めず理由がわからなくなる
だが、意味のない質問にもかかわらず“勝った”という表情をする彼女 より分からなくなる
『え？』
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作成日時：2024年1月9日 7時
