護衛するのはシャイガール（笑）でした (ページ18)

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18 呪霊ページ18

『呪霊っていうのは恨みや後悔、恥辱、人間の身体から流れた負の感情が具現したものなんだ

日本国内での怪死者・行方不明者は年平均1万人を超えていてその殆どが呪霊による被害なんだよね

特に学校とか病院みたいな、大勢の思い出に残る場所は負の感情がよくたまるから呪霊が発生しやすいの

雄英高校(ここ)なら“ヒーロー科になれなかった”っていうヒーロー科への妬みや嫉妬がたまって2級呪霊がいたんだろうね』

相澤「2級…？」

『えっとね2級っていうのは呪霊の位？を表してるんだよね

位は級から特級まであってー

4級-木製バットで余裕

3級-拳銃があればまあ安心

2級(準2級)-散弾銃でギリ

1級(準1級)-戦車でも心細い

特級-クラスター弾の絨毯爆撃でトントンってかんじ』

根津「呪術師にはそういうのはないのかい？」

『いや？同じだよちなみに私は1級』

根津「じゃあ君には戦車でも心細いのさね!!」

『そゆことでも1級呪霊と1級術師が戦ったら術師のほうが強いんだよね』

相澤「同じ等級なのにですか？」

『まぁ、呪術師における等級の目安は“同じ等級の呪霊を確実に祓えるかどうか”だからね』

相澤「じゃあ貴女は特級には負けてしまうんですか？」

負ける？

特級とは何回も殺りあって勝ったでもそれは全部特級の中でも弱いほうだから

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五条「A強くなったよなぁ」

『え、なにその親戚のおじさんみたいなの』

夏油「褒めてるんだよ素直じゃないな、悟もでもAが強くなったのは確かだね」

五条「うっせーよ!! まぁ、この俺達(最強)がそう言ってるんだありがたく受け取っとけ」

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『ﾌｯいやー？』

『“勝つさ”』

なんせ私は問題児(最強)に認められたからね