45.川 ページ45
川島「大丈夫ですか」
阿部「怖かった…、みんなを助けよ」
佐久間「そうだね」
向井「本当に怖かった」
深澤「みんな無事でよかった。」
宮舘「何が目的だったのかも知らないけど…」
チッチッチッチッ
渡辺「何の音？」
チッチッチッチッチッチッチッチッ
目黒「時計みたいなーなんか音」
チッチッチッ
阿部「まずい！みんな急いで倉庫の外に出て！」
阿部くんの焦った声にみんなが
何かを思ったのか
急いでダッシュして出ると
チチチチチチチチチチチチチチチチ
バァァァァン！！！
倉庫は大爆発した。
佐久間「危なかった」
そういえば、主！
主を…
阿部「そういえば、さっきの男の人誰？俺らのこと超能力だかで助けてくれた人。」
佐久間「今、その人、危ないんじゃない？助けに行こう。」
佐久間くんと俺以外主の存在を知らないため
わけも分からず…
だけど、俺らが助けに向かうと
全員が着いてきて
男「てめぇ！」
池の周りで戦っていた。
主「本当は嫌だけどまぁいいか。バイバイ」
主はそう言うと男数人は池に落ちてった。
阿部「え…」
その阿部くんの声で主はみんながいることに気づき
主「ちょっと！」
焦っていた。
主「みんないたって事は…池に落としたの見られた…」
川島「そういうことになりますね。」
阿部「じゃあ、あなたが全て…佐久間も落としたんですか」
主「そうだね」
阿部「なんて言うか…ん〜」
川島「でも、悪い人じゃないです。」
佐久間「そう」
川島「実は、皆さんのこと助けてあげてたんです。」
主「いや、そんなこと」
川島「皆さんのいた、第3倉庫を突き止めたのも主さんのお陰ですし…」
主「いやいや…でも、元々佐久間くんを落としたのも俺の暇つぶしだったわけだし、申し訳ない。もう、主はやめる。」
阿部「続けてください。主。ここで、平和守ってください。」
主「え、いいの？」
阿部「助けてもらったお礼です。」
佐久間「よかったですね！ま、暇つぶしで池に落とすのだけはやめてくださいね。」
川島「そうですよ！必要な時にその能力は使ってください。」
主「わかりました！」
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作者名：喜梨果 | 作成日時：2021年3月22日 8時
