～狂った世界～ (ページ34)

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もうめめが行ってから1時間は経過していた。

コンビニなのに遅い。

嫌な予感がした。

でも、めめは大丈夫だって…

怖くてあべちゃんに助けを求めに行った。

コンコン

また、返事がなかった。

集中してるのかなとか思ってドアを開けようとするが開かない。

おかしい…

個人の部屋には鍵なんてない！

なんで開かないんだ！！！

思いっきり数回ドアにタックルする。

そして、何十回もタックルしたあとあべちゃんの部屋のドアは開いた。

あべちゃんはあの時と同じように床で倒れていた。

あの時の佐久間くんと同じように脈に手を当てると…もう動いてなかった。

そしてよく見てみると部屋の窓は開いていた。

そこから外を覗くと下に茶色の瓶が落ちていた。

やばい、めめに知らせなきゃって思った時俺は誰かに殴られ意識がなくなった。