32.緑 ページ32
4人で一緒に寝て朝起きると、俺だけがベッドにいた。
他3人はもう起きたの?
時間を見てみると朝5時…
さすがにまだ起きてないか…
それに俺は今寒さで起きた。
この部屋が寒い理由はこの部屋の窓が開いていたから。
これじゃ、佐久間と同じだ。
俺は他3人を探しに行った。
すると玄関にめめがいた。
阿部「めめ、めめ」
倒れてるめめを揺らす…
目黒「ん?あべちゃん?」
阿部「よかった…起きた…」
あと2人だ…
リビングにはラウールが倒れていた。
阿部「ラウール…ラウール…」
すると
ラウ「あれ、あべちゃん…」
あと一人
廊下の1番端にはふっかが倒れてた。
阿部「ふっか…ふっか…」
だけど
ふっかだけ何度呼びかけても起きることはなかった。
ラウ「ついに3人…」
リビングで3人で座っているとラウールがそんなことを言い出した。
ラウ「ここで食い止めないとまずいことになりそう。」
阿部「ほんと…」
ラウ「もう…耐えられないよ」
ラウールも精神的にきているのだろう。
阿部「何としてでも2人を助けるからね!俺が絶対…」
ラウ「あべちゃん…」
阿部「俺部屋で考えてくる!めめはラウールの傍にいてあげて。」
目黒「わかりました、ラウール行こ。」
めめとラウールはめめの部屋。
俺は自分の部屋に戻り捜査を開始した。
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作者名:喜梨果 | 作成日時:2021年2月18日 23時