～狂った世界～ (ページ22)

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22.黒ページ22

ラウールがものすごく落ち込んでいた。

まぁ、そうだよね…俺のせいだ。
ごめんな。

ラウ「ねぇ、あべちゃんに事件のこと聞きに行く…俺はいい加減犯人を捕まえたいんだ。」

目黒「でも、あべちゃんなら1時間前しょっぴーと出かけたけど」

ラウ「そうか…じゃあまた後にしようかな。」

目黒「ねぇ、ラウールは事件解決のためになんか調べてるの？」

ラウ「うん…なんで？」

目黒「俺も調べてるけどなかなか…いやぁ、馬鹿ってほんとだめだよな。ダメダメでごめんね。」

ラウ「ううん、なんか俺はめめがいると安心するし、ずっと近くにいてよ？めめまでいなくなるって言わないで？」

目黒「安心して、俺は絶対生きるから！」

俺はラウールのためにも絶対生きないと…ね…

でも、実際そんな自信はないんだよ

数時間経ち

ラウ「ねぇ、めめ。」

目黒「何？」

ラウ「あべちゃん達帰ってきた？かな？」

目黒「さすがにそろそろ帰ってきてるよね？」

ラウ「部屋行こ」

そして俺らはしょっぴーの部屋もあべちゃんの部屋も行ったがふたりとも帰ってきていなかった。

ラウ「ね、さすがに遅くない？」

目黒「もうちょっと待ってみる？」

そんなこと言いながら俺らは泣き疲れたのか部屋で眠ってしまってた。

次起きた時には朝だった…