ガラスの支え (ページ18)

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次の日学校に行くと昨日と同じ人は今日も休み。

何か仕組んでるのかな？

またいつものように昼休みになる。

ご飯を食べ、また景色を…

だけど昨日の…屋上の出来事が蘇る

落とされる！と思うと怖くて景色なんかみれない。

だけど、屋上しか俺の居場所はないんだ。

女3(初恋)「ラウールくん」

今気がついた。屋上に初恋の人が来ていた。

ラウ「なに？」

女3「私、ラウールくんに悪いことしちゃった。本当にごめん。謝りたくて、誰もいないとこって言ったらここかなって。みんないるとこだと私も…」

ラウ「え」

この初恋の人はあやつり人形の存在だったのか？

女3(初恋)「本当にごめん。ラウールくん私に優しくしてくれたのに私…は、全然…裏切ったの。ごめん。」

初恋の人は俺にたくさん謝ってくる。

ラウ「そ、そんなことないよ。」

そうやって言うと俺の方を向いて…
えっ

女3(初恋)「本当にごめんね？」

ドン

俺は体を思いっきり押された。
思いっきり押されたから柵なんて飛び越えて

そういえば、屋上の端っこにいるんだったね。

ここから落ちたらもう終わりだな…

みんなさよなら。