ガラスの支え (ページ15)

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放課後また呼び出しくらい、勉強会。

そしてまた、終わったあと教室に隠れ吹奏楽部の合奏を聴いていた。

やっぱ、音楽っていいよね。

その時

男7「ラウールのやつ、今日見当たらなかったらしいんだ。昼休み。突き落とそうって思ったのにさ。物も隠せなかったから。悔しー」

男8「なんで隠せないの」

男7「なかったらしい。」

男9「てか、大丈夫？突き落としたりして」

男7「◽◽は死なない程度にやるって言ってたからいいんじゃね」

え？今日俺突き落とされたし、昨日は物隠されたりしたし。

俺、たくさんの人から狙われてるじゃん！

どうしよう。

でも学校は必ず来いって先生に言われてるし。仕方ない…もう、そういう運命なんだ。

そして帰ろうと思い下駄箱へ行くと

目黒「ラウール。今、部活…」

目黒先輩がいた。

今会いたくなった…

ラウ「行きませんから」

適当に返事をして帰ろうとした…

すると

目黒「おい、ラウール何かあったのか？言えよ！」

俺の腕を強く掴んで言ってきた。

でも、いじめられてるなんて…

ラウ「何もないです。すみません」

俺は走って逃げた。