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佐久間「こないだ、昼休みに借りてた本返そうと図書室に向かう途中階段の近くでこいつらがあべちゃんの悪口言ってたんだ。あの時俺がしっかり止めてればSNSまでに書き込むってことはなかったのかなって」
阿部「佐久間、のせいじゃない。俺が人に不快な思いをさせてしまったのが原因なんだよ…ごめん。」
やっぱ、打ち明けた方が佐久間に迷惑がかかったのかも。
佐久間「あべちゃん、謝らないでよ。俺、あべちゃんの味方。いつだって。もっと、俺を頼って。全然迷惑とか思わないから。」
阿部「ありがとう佐久間。今日は家帰る。」
そう言って俺は別れを告げ家に帰った。
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作者名：喜梨果 | 作成日時：2020年10月7日 22時
