明日僕がいなくなったらどうしますか？ (ページ5)

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だけどふっかと佐久間だけは信じたい。

なんか、2人は特別な友人って感じがして…

ふっかから送られる画像をずっと見ていたけど、とっても辛くて涙がこぼれそうになる。

だけど目の前には注文したパスタがきて
目をキラキラ輝かせ写真を撮る佐久間。

しかも周りに他の客だっている。

俺がこんなとこで泣いてたら…

パシャッパシャッ

佐久間が色んな角度でパスタを撮っている。

それを眺めれば俺の頼んだオムライスもきた。

俺も佐久間みたいに撮ろうかなって思ってスマホの画面を開くと最初にあの写真。

嫌でも思い出してしまう。

こんなの、忘れたくても…
忘れられない…

写真を撮り終えた佐久間が

佐久間「あべちゃん？あべちゃん？撮らないの？」

あぁ、撮らないと。
自然にしていないと佐久間に余計な心配をかける。

俺もパシャッパシャッと撮る。
撮ってる最中も頭の中には俺の悪口の文章。

佐久間「あべちゃん、この後さあの公園行かない？ちょっと新しくなったらしいんだよね。」

あの公園か…
たまには、いいかな。

阿部「いいよ。」

佐久間「いぇ～い！」

会話を済ませ佐久間はパスタ、俺はオムライスを食べ会計をして店を出た。