リッチ警官キャッシュ！〜3〜

セツカちゃん誕生日特別編！ ページ44

セツカ「お疲れ様でした。」

警官「お疲れ様でーす！」

セツカ「(仕事も終わったし、今日はこのままキャッシュ様の家に行こうかな。)」

ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ

セツカ「ん？ﾋﾟｯ はい、もしもし？」

キャッシュ『あ、セツカ〜？オレさ、今日パーティー行くことになったんだけど、一緒に来てくんねぇか?』

セツカ「パーティー…ですか。人が多いところはあまり得意じゃないんですが…。」

キャッシュ『なんか、今回は親しいヤツだけしか呼ばない小規模のヤツだから大丈夫だと思うぜ。』

セツカ「いや、キャッシュ様の小規模って信用ないんですが…。分かりました、キャッシュ様の家に向かえばいいですか？」

キャッシュ『そうだな。じゃあ、よろしく〜。』ﾋﾟｯ

セツカ「はぁ…パーティーか…。端っこの方で大人しくしてよう…。」

〜〜
セツカ「キャッシュ様。来ましたよ。」

キャッシュ「おっ、じゃあドレスに着替えてきてくれ。」

セツカ「え、メイド服じゃないんですか？」

キャッシュ「いーじゃん、たまには。せっかく用意したんだし、着てくれよ。」

セツカ「…はい。綺麗なドレスですね。濃い青色の…あまり露出もないですし、着やすそうで安心しました。」

キャッシュ「本当はもっと派手にしたかったんだけどな〜。着てもらえなさそうだったし、元が良いからそこまで着飾らなくてもいいだろ。」

セツカ「まぁ、着替えてきます。」

キャッシュ「あぁ、着替えたら行くからな。」

〜〜
セツカ「着替え終わりました。」

キャッシュ「お、髪型変えたんだな。」

セツカ「気分ですが、一応付き添いなのでいつもの髪型にしました。」

キャッシュ「ふ〜ん。ドレスにも合ってるし、いいんじゃねーか？」

セツカ「ありがとうございます。それより、行かなくていいんですか？」

キャッシュ「お、そーだな。もうそろそろ行くか。」

セツカ「あの…ちなみに何で行かれるおつもりですか?」

キャッシュ「ヘリに決まってんだろ〜w」

〜〜
ﾊﾞﾗﾗﾗ

キャッシュ「着いたぞ〜。」

セツカ「…確かにいつもと比べれば小規模ですね。」

キャッシュ「だろ？だから、安心しろって。」

セツカ「(…。なんか怪しいな…。)」

ｷﾞｨｨｨ

セツカ「ん…？明かりがついてないですね…。！？」

キャッシュ「はい、ちょっと目隠しよろしくな〜」

セツカ「え…！？あ、あの…見えないんですが」

キャッシュ「セツカ、手伸ばせ。運ぶから。」

セツカ「は、はい…。ｽｯ」ｷﾞｭｯ

セツカちゃん誕生日特別編！→←マジでごめん！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す