第112話 ページ33
パァン
ボス「隠れテも無駄だゼ!大人しク殺サれなぁ!」
マルメン「ダメです、もう弾がなくなります!」
キャッシュ「くそ、これじゃ、にげるスキもねぇな…。(向こうの弾切れを待つか…。でも、その間に仲間が帰ってきたら…!)」
マルメン「ヤマトさんとセツカさんが裏切らなければこんなことには…。あの人たちは警官として最低な人ですよ!す、すみません、ぼく…!キャッシュさんのお友だちなのに…。」
キャッシュ「……。」
ボス「ちっ、ぜんぜん出テこなイ。弾1発当たれバ終わルのだが…。」
ヤマト「ボス〜!金と盗品を運び終わったんで助けに来やしたぁー!」
ボス「オオ、ヤマト、セツカ。チョウド良いトコに。友達のオマエラを撃つことはできないダロ。正面から歩いテアイツを殺してキナ!」
ヤマト「…りょっす。」
セツカ「はい。」
マルメン「(そんな…!ヤマトさん、セツカさん…!)」
ヤマト「つーわけだ、キャッシュ〜。オレたちの明るい未来のために死んでくれぇ。」
セツカ「こないだまでは仲良くしてたんだもの。ちゃんと苦しまずに逝かせてあげるから。」
キャッシュ「ヤマト、セツカ止まれ!」
ヤマト「オレを撃つのか、キャッシュ?オレたち友達だよな?」
キャッシュ「ヤマト…。」
カチッ パン
マルメン「キャッシュさん!」
ドサッ
ボス「ヨクやった、ヤマト、セツカー!最高デスヨ、アナタたち!」
マルメン「そんな…、キャッシュさん…!」
ヤマト「いやぁ〜、ボスのためですからぁ〜。オレの給料もはずんでくださいよぉ〜?」
ボス「ついデにあの警官もダ。」
ヤマト「ん〜?アイツもっスかぁ?」
ボス「取り引きをみらレタからには生かシテおけナイ。今まデもそうやってキタ。ヤマトたちにも殺ってもらオウか。」
セツカ「じゃあ、ここが私が。景気よくいきましょう。」
マルメン「!!」
セツカ「えい。」クルリ
ゴチン
ボス「〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
マルメン「(えええー!?)」
キャッシュ「あっはっははは!いや〜、ウケたぜ、さっきの犯人の顔wセツカ、今の最高だわ。」
セツカ「ヤマトに言われてやってみたけど、これでよかったの?」
ヤマト「うん、完璧!」
キャッシュ「ヤマト、おまえマジ最高だわ。」
マルメン「キャッシュさん…!生きてたんですね!」
キャッシュ「服の下に防弾プレート仕込んでたんだよ。」
ヤマト「ちなみにこれもオレのアイデア〜。」
キャッシュ「フツーに痛かったけどな。」
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風早紫音(プロフ) - レモンさん» やっと出せました〜!! (2022年12月18日 21時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - カルマ♪───O(≧∇≦)O────♪キター (2022年12月18日 19時) (レス) @page46 id: 04e1ade4b0 (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - 猫耳さん» ありがとうございます! (2022年12月9日 21時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(プロフ) - 遅れたけど、セツカちゃんお誕生日おめでとう!🍰 (2022年12月9日 21時) (レス) @page45 id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - レモンさん» 出してみました♪ (2022年12月5日 16時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ