リッチ警官キャッシュ！～3～ (ページ19)

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祝！第100話！ページ19

ｰｰ
??「___!_____!」

だ…れ？

??「__い___して_____。」

聞こえ…ない。

??「待ってるよ、_____。」

え…？ちょっと…、待って…！

ｰｰ

ｶﾞﾊﾞｯ

セツカ「あ…れ？夢だったの…？」

フラン「セツカ!大丈夫なの！？」

セツカ「あれ？フラン…、大丈夫だけど…。なんでここに？というか、なんで病院にいるの…？」

フラン「もう！誘拐犯に頭を殴られて気を失っちゃったんでしょ！キャッシュから連絡したときはビックリしたけど…。」

セツカ「そう…だった。あ…、まるなちゃんは！？」

フラン「さっき、キャッシュから連絡が来て無事に解決できたって。」

セツカ「そっか。よかっ…た。」

フラン「それより、最近セツカ、ケガすることが多すぎよ！こっちがヒヤヒヤするんだから、これからはケガしないようにしてよ！？」

セツカ「確かに、最近ケガが多いかも…。ごめん、気合い入れ直して頑張るよ。」

フラン「ホントに気をつけてよ…？でも、大したケガじゃないって。今日のうちに退院できるって言ってたわ。」

セツカ「ありがとう。フランも忙しいのにごめんね。次からは気をつけるよ。」

フラン「無理も良くないから、しっかり休むのよ!じゃあ、わたしは戻るから。もうすぐキャッシュ達も来るわ。じゃあね、お大事に。」

セツカ「ありがとう、またね。」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

セツカ「ふぅ…。静か…だな。」

セツカ「……。(さっきの夢、見たことある子だった。いまいち思い出せないけど。)ってことは忘れた記憶の一部…なのかな…？」

ｰｰ

“待ってるよ、____。”

ｰｰ
セツカ「あなたは、どこで待ってるの…。」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

まるな「セツカさーん！来たよー!」

マルメン「まるな！静かにしないとダメだろ!」

キャッシュ「大丈夫か？」

セツカ「うん、大丈夫だよ。まるなちゃんも無事で良かった。」

まるな「うん、お兄ちゃんがたすけてくれたから！仲直りできたのもセツカさんのおかげだよ!」

セツカ「わたしはなにもしてないよ。でも、仲直りできて良かった。」

マルメン「まるなが、お世話になったみたいで…ありがとうございました。」

セツカ「ううん、大丈夫。あ、そういえば新人くん明日誕生日だったよね？おめでとう。」

キャッシュ「お、さすがセツカだな～。知ってたのか。」

セツカ「うん。」

まるな「あ、そうだ！セツカさん、連絡先交換して～！」

セツカ「いいよ。そこにスマホがあるから…」ｽﾞｷｯ

まるな「セツカさん？」

セツカ「ううん、なんでもない。(頭が…？なんだったんだろう…。)」