第85話 ページ2
レギル「わたしは君に用事があってきたのですよ。キャッシュくん。」
キャッシュ「オレに?」
レギル「きみには警察を辞めてもらいます。」
マルメン「えっ!?どうして急に…!?」
レギル「きみの捜査を見せてもらいましたが、あの捜査はルールを無視したナンセンスな行為だ。本来、警察が犯人を捕まえるときは逮捕令状など、捜査に合った手続きが必要なのは知っていますね?」
マルメン「た、確かに知ってますが…。」
レギル「しかし、キャッシュくんだけは、そのルールを無視しているのですよ。」
キャッシュ「はぁ〜?それのなにがいけねーんだ?」
レギル「その発言は-5点!ルールとは素晴らしいもの!ルールがあるから社会がなりたっているのです!たとえばサッカー…、あれもみんながルールを守っているから成立している。1人でもルールをやぶるとサッカーとして成立しなくなり、勝敗も決まらないだろう。テストにしてもそうだ。ルールを守るから平等に競える。ルールとは、すべてにおいて必要不可欠な存在なのだ。」
レギル「なので、わたしは今日一日きみを監視し、-100点の減点で警察を辞めていただきます!」
マルメン「なるほど…。」
レギル「あなたはすでに-40点の減点です。警察を続けたいならこれ以上減点されないように。」
キャッシュ「……。ルールねぇ…。そんなめんどくさいもん、オレが守ると思ってんのか?」
レギル「なん…だと?」
キャッシュ「そんなもん守ってたら犯人に逃げられるだろ。オレはオレのルールで捜査してんだよ。ま、現場に出ないエリートさまには、一生理解できないだろーけどな〜w」
レギル「…わかりました。では、きみのルールを見せてもらいましょう。あと、先ほどの発言は-20点です。」
キャッシュ「(うぜ〜…。)
ヒョコッ
セツカ「…キャッシュ、さっきのは少し言いすぎじゃない?」
マルメン「あっ、セツカさん!いつのまに…。」
セツカ「新人くん、お疲れ様。レギル警視、お久しぶりです。」
レギル「ええ、お久しぶりです。最近は、キャッシュくんたちと行動しているんでしたね。」
セツカ「はい。」
レギル「あなたは優秀ですが、ルールを守らなければ減点です。しっかりとルールを守るように。」
セツカ「…善処します。」
〜〜
女性「…というわけで通報したのですが…。」
マルメン「ストーカーですか…。」
女性「ずっと見られてるみたいです気持ち悪くて…。」
マルメン「それは怖かったでしょう…。」
女性「夜間だけでもパトロールしてもらいたくて…、お願いできますか?」
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風早紫音(プロフ) - レモンさん» やっと出せました〜!! (2022年12月18日 21時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - カルマ♪───O(≧∇≦)O────♪キター (2022年12月18日 19時) (レス) @page46 id: 04e1ade4b0 (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - 猫耳さん» ありがとうございます! (2022年12月9日 21時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(プロフ) - 遅れたけど、セツカちゃんお誕生日おめでとう!🍰 (2022年12月9日 21時) (レス) @page45 id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - レモンさん» 出してみました♪ (2022年12月5日 16時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ