お嫁に行けない 炭治郎side ページ10
『まぁ、人を踏むとは宜しくありませんよ』
その声と同時にアイツは吹き飛んだ。え!?吹き飛んだ!?!?あの人女性だよな!?でも鬼殺隊士の服着てる!!もう分かんない!!!
「...」
驚いて鬼もこっちみてるよ!?
『全く、こんな小さな子を踏んで...いけませんよ?ってあら?』
その女性は此方を見ている...あ、まずてる子を助けてくれた事を感謝しないと。
「あ、あの俺鬼殺隊・癸の竈門炭治郎です。先程はてる子を助けて頂きありがとうございました!」
『いえいえ、当然のことをしたまでですよ。私は箔漓Aと申します。』
「あ、お姉ちゃん!!」
『あら、てる子ちゃん!お久しぶりですね、どうして此方に?』
女性は箔漓Aさんと言う様だ。それにしても箔漓さんからするこの匂い、とても落ち着く...。
それと、てる子と箔漓さんは知り合いらしく、先程言ってた俺と同じ服を着たお姉さんが箔漓さんだったそうだ。
そして俺は今まで何があったのかを説明した。
『成る程、そんな事が。竈門さん御説明、感謝いたします。ここは私に任せててる子ちゃんをお願い致します』
「いや、俺はここで戦います!!これは俺に任された任務です!」
それに、箔漓さんにもし傷一つでもついてしまったら...!お嫁さんに行けなくなってしまうではないか!!!そんなことは絶対させない!!!
※そんなことはありません。ちゃんとお嫁に行けます。
「だから、絶対!俺は逃げたりしない!!」
『ふふ。じゃあ頑張りましょうね』
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鬼 - 禰󠄀豆子がてる子になってます💦…が、とても良かったです!更新頑張って下さい✊ (2021年11月6日 17時) (レス) @page11 id: 317a966a03 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 面白っかたです!早く続きが読みたいです (2021年10月4日 18時) (レス) @page11 id: 0d42b433ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピアろ | 作成日時:2020年11月15日 9時